時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

谷川俊太郎さんが教えてくれたこと。

2014-06-10 | 「ドレミファブック」 のこと

先日、サワコさんの朝の番組に
詩人・谷川俊太郎さんがご出演!

谷川俊太郎さんの詩にも
そうとは知らずに「ドレミファブック」で幼少の頃に出逢っていたんだよねえ。

だいすきだったのは「月火水木金土日のうた」



無条件にたのしくなれる歌。
おとなも、子どもの頃のように大いにあそんだり大いにわらったりが必要ですな。


そして、その真逆・・・ 「うちゅうせん ペペペペラン」
とてもひとりでは聴くことができなかった あのなんとも寒々しい風の吹くお話もまた
谷川俊太郎さんの作品なんだなあ。

  

今観ても、この挿絵はコワイよ。
子どものころとても怖かったのは仕方がないよねえ。
それでも、しっかりこころに根付くお話だったなあ。

ところで、谷川俊太郎さんは
阿川佐和子さんとは遠い御親戚とのこと。
「しゅんちゃん」と呼ぶサワコさんもかわいらしいけれど
昭和6年生まれだという谷川さん、
フシギなことにお年をまったく感じさせないサラっとした春風のような佇まい。
“ココロは年をとらない” ということを、
目の前に証明してくださっているようだ。

だいすきな まど・みちお先生もそうだったけれど
ホンモノの「詩人」の方々は、
そのからだのなかに「コドモの自分」をそのまんま生かしておくことができるのかも。。。
そんな感じがいたしました。

なんとも軽妙で心地よいテンポのお話ぶりに
改めて、すっかり魅了されてしまいました。

     
        

 

 


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