時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

時間が経ってからやっとわかること。

2014-11-18 | essay



突然降りかかる 辛いことや かなしい出来事。

それは、「強くなるために与えられる試練」だとか
よく云われるけれど

わたし、ちょっとわかってきた。

それは 試練とかテストなんかじゃない。
カミサマとか誰かに試されているわけじゃないんだよね。
それは生きているうちに起きるたくさんの「出来事のひとつ」。

ハードルの高いキツイ出来事を一生懸命自分なりに乗り越えることで
些細なうれしいことや、小さなたのしいことを
何倍にも 増幅して享受できるチカラを得る。

自分以外のひとの抱える痛みも、身をもってわかるようになる。

確かに、何かを超えるたびに強くはなれる。ような気がする。
それはきっと誰でも。

「試練」なんだと、躍起になって無理をして
急いでテストをクリアしようなんて、思わなくていい。

自分なりの歩幅と速度で
前進したり、ちょっと休んだりしながら一歩一歩行ければそれでいい。 

というより

息切れするほど急いで駆け抜けようとしたって
転んで振り出しに戻る・・・ってなことになったりしちゃうんだな。(経験済みです)

結局、なるようにしかならない。


「ココロ」って、シーソーみたいに
大きく傾くこともあるけれど
生来、上手いことバランスがとれるように出来ているもの。

出来事によって振れ幅が違うだけ。

マイナスが大きければ
プラスだって大きいんだよ。発想の逆転!


なあんてことを
時間が経つほどに だんだんわかってきました。
まだまだ道の途上ではありますが。

ものごとには、それぞれに必要な「時間」があるのですねえ。。。


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