先日、隅田川沿いのビルの中にあるお店で行われた
高野寛さんの「RIO発売記念トーク&ミニライブ」へ。
ブラジルへは行ったことがないけれど、
写真とトークで束の間リオの空気を擬似体験。
高野氏のおんがくは、わたしはまだ初心者マーク。
ともだちにCDを聴かせてもらった数年前からのお気に入り。
ひとつ前のアルバムの中の「GLOW」 わたしには特別な曲。
一番すきなのは「確かな光」というあたたかな曲。
この曲は、なんだかいろんな場面で
すうっとからだに沁み込んで
こころの波がだんだん穏やかに凪いでくるような唄です。
それもそのはず。。。知らずに聴いていたけれど
この曲は9・11のあとに書いた曲なのだそうです。レクイエムでもあったのですね。
今回の、ブラジルで録ったという「確かな光」も
ここちよい空気と光が融け込んでいるようなきもちのいい音。
ミニライブ。
ちいさな部屋の中、アコースティックで生で聴く「確かな光」は、
耳からだけじゃなく髪や皮膚からも沁み込む感じ。
おんがくの全身トリートメント!?
たいへん貴重な、たのしい時間でありました。