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たいせつなもの。すきなこと。

映画「ジェイン・オースティンの読書会」

2013-09-05 | 映画 のこと

「ジェイン・オースティンの読書会」
(The Jane Austen Book Club 2007年アメリカ映画)

最初から終わりまでどこをとっても
全部気持ちのいい映画ってなかなかないものだけれど、
これは、ちょうどいい温度で、しかもサラっと肌触りのいい(?)映画。
おとな向けの、深刻過ぎず甘過ぎない良質な映画をお探しの方にお薦め。
ジェイン・オースティンの本を読んでいなくても十分楽しめる映画です。
(きっと、読んでみたくなっちゃうと思うけれど!)

ジェイン・オースティン。
数年前に、恩師・T先生に「高慢と偏見」を薦められて読んだ後、
その世界に魅了され、全6作ジェイン・オースティンの世界に
たっぷりとっぷり浸り込んでしまった。

この映画を観るたびに、「エマ」をまた読もう とか
「ノーサンガー・アビー」をもっと古い翻訳で読み返したいなとか、
頑張って原文で読んでみたい!とか、
オースティン・ワールドにまたまた引き込まれちゃう。

「高慢と偏見」のリジーもすきだけれど
「説き伏せられて」(「説得」)のアンがわたしは一番かな。
いや、どうだろう。時が経ってから読み返したなら、また違って感じるかもしれないな。

読み返したい本がたくさんあるって、シアワセだ。

オースティンの世界を、わたしの人生に運んでくださった T先生にもココロから感謝です~。

  






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