時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

てくてくと。

2013-06-23 | essay



日々、いろんなことがある。
それはみんな同じこと。
多かれ少なかれ、UPもあればDOWNもあるよね。

久しぶりに集まった気の置けないともだちと
あれやこれやと互いに喋る喋る。
長男が一歳の頃の公園デビュー以来の仲間。

それぞれの初めての赤ちゃんも、
あれよあれよという間に高校三年生。

離乳食のこと、夜泣きのこと、オムツのはずし方のこと。
そんな話をしていたのは、ついこの前のようなのにね。

おんなじ顔を突き合わせて、今ではその子たちの大学入試の話をしているフシギ。
それぞれ無事ここまで大きくなったことを感謝しなくちゃね。

出逢いは子ども絡みの「ママ友」でも、17年もこうして一緒に笑っていられたら
そりゃあ本当のともだちというものだねえ。

それにしても、子育ての時期の10年やそこらって
どうしてこんなに早いんだろう。

その分、知らぬ間にわたしたちも確実に年齢を重ねているわけで。

この17年で、それぞれに周りの状況も
夫婦間の位置関係も微妙に変化している。

ともだちのひとりが、もしも離婚して老後ひとりになったとしたら
一軒家をシェアして住もうって職場の仲間と話してるんだ~という。

 なんかそれ、たのしそうだなあ。 とわたしが言うと。

「いいよ、おいでおいで。面倒見てあげるから!」と彼女。

太っ腹な言葉に、彼女が一瞬後光の射す仏様に見えたよ~。
ありがたや~。

こんな話で笑っていられるのは、
まあ・・・平和なんだってことなんだよなあ。。。

でもね、お互い笑っちゃいられないようなことが起きたとしても
なんだかなんとかなりそうだ。そう思いたい。いい加減だけど。

そりゃあ、生きてる限りいろんなことが起きる。
道に迷ったり、落とし穴に落っこちたりしたって
なんとかいつの間にかまた、前を向いて てくてくと歩いてる自分がいる。

Life goes on.

わたしの持ち時間の続いているところまで見に行こう。 てくてくと。

そして、バチが当たらないように、日々のちっこいしあわせに感謝しとこ!






 


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