時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

こころを緩める日。

2009-07-10 | essay
子どもの時のまま、今でもすきなこと。

一つ、長い坂道を自転車のブレーキをかけずに駆け降りること。

一つ、雨上がりに大きな水たまりの上を、自転車で両足をあげて走り抜けること。

一つ、原っぱに寝ころがること。

一つ、雲を眺めること。

一つ、コンデンスミルクを舐めること。

一つ、歩いたことのない路地を見つけること。

一つ、遠回りでも沈丁花の咲く道を通ること。(早春限定)

一つ、大きい犬を撫でること。

一つ、さんずいの付く場所(海・河・湖・池 etc.)にいること。

一つ、くちぶえを吹くこと。

あとはなにかな。まだまだありそうだなあ。

自分が何をしたいのか、模索している時は
子どもの時に、自分が好きだったことを書き出してみると
糸口が見つかることがある。と、心理学の先生が言っていた。

なるほど。なるほど。

すきなことって、大抵、ずうっとすきかもね。
「オトナの暮らし」をしていると、忘れちゃってるだけなんだな、きっと。

久しぶりに、原っぱに寝転んでみると、
いろんなことがわかったりする。
空の青さ。動く雲。渡る風。草の匂い。小さい生き物たちの動き。
太陽の下でまぶたを閉じると、こんなに赤い色だったんだっけ。とか。
忘れていた感覚が呼び覚まされるような気がする。
いつでも望めばそこにあるのにね。

次のお休み、晴れたらぜひお試しを。


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