時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

スポンジ体質なココロ

2022-04-18 | essay


昔の仕事仲間の友と久しぶりに会ってお喋り。

昔から誰よりもバイタリティ溢れる彼女。
その底知れぬパワーをわたしは昔から尊敬している。
そして会うたびそのパワーの照り返しの恩恵にあずかっているのであ〜る。

そんな彼女に
「今、スポンジみたいに吸い込みすぎてない?
一回絞って出さないと入れられないよ。」
とズバリ。

おお。。。そのコトバ、実は人生で二度目。

「スポンジみたいに何でもかんでも吸い込み過ぎるんだよ。全部吸い込まずにあさってまですっ飛ばしてみな?」
みたいなことを言ってくれた男友達のコトバ。
そのコトバに目からウロコだった20代のわたし。

それ以後、時々スポンジになってるなと感じる度にぎゅぎゅっと絞って調節しながら生きてきた。

時を経て別の友に同じことを指摘されるということは、
わたしは本当にスポンジ体質なのだろう。(…成長していないということか…??)

そして、今
自分がぱんぱんなスポンジになっていたことにすら、どういうわけか気付かずに自分を持て余していた。
道理でなんだか体も重くなるわけだわ。

ピカッと光を当てて気付かせてくれてありがとう友よ。

そんな彼女は、またまた人生の新しい計画を立てている。
彼女の計画を聞いているだけでこっちもわくわくしてくるからフシギだ。

歳を重ねていくと
友達のたいせつさをしみじみ、ひしひしと感じる。

家族のカタチ、夫婦のカタチ、様々変化していく中、変わらないものは友情に尽きる。
のかもしれない。

たまにしか会えない友、遠くで暮らす友、はたまたしょっちゅう顔を合わせるご近所の友、みんなわたしのタカラモノ。
たいせつにしたいものである。






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