時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

街の上のおつきさん

2012-05-09 | essay

 

ともだちとの待ち合わせに向う道で、突然視界に飛び込んできた大きなお月さん。
街の上にぽっかり浮かぶ大きな満月は、ちょっとした異空間。
しばし立ちどまって眺めていたくなる。

でも、街中でおもむろに立ち止まって月を見るというのは、通行人に迷惑でもあり、
少々アヤシイヒトムードを醸し出してしまう怖れアリ。
なので、立ち止まらずにゆっくりめに歩きながら「きれいや~~」とココロで想いつつ眺める。
大抵、ビルの向こうに隠れてしまうので、再び見えるところまでは足早にさささっと。

う~ん、客観的に見れば十分アヤシイヒトだ。
ま、いいや。誰もいちいち見てやしないしね。

待ち合わせた店に入るなり、先に来ていたともだちふたりに、月みた?みた?とキレイな満月だと教えてあげると、
ははは!さすがマイフレンド。Kチャンもしっかりケータイに収めてありました!



飲んだ帰り道の青い月。

やっぱりのぼりたての月と高い漆黒の夜空の月とは
おおきさ、絶対違うよね~。 

ここちよい五月の夜風に吹かれて、首が痛くなるほどおつきさんを眺めながらひとり歩く帰り道。。。 いい晩でした~

   (この夜の月は、「スーパームーン」! 知らなかったなあ~~なんでも後から知るわたし・・・!)


 


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