家に帰ってフード付きセーターを脱いだら
ひらひらと部屋に舞うたくさんのイチョウの葉っぱ。
「なにやられちゃってんのー(笑)」と高校生の娘が笑う。
幼稚園の預かり保育のおシゴト。
園庭に降り積もったイチョウの葉っぱで遊んだ雪合戦ならぬイチョウ合戦の名残り。
コドモは遠慮なんかないからねえ。
両手いっぱいのイチョウ吹雪をすべり台の上からかけられた時のだな。
あのこやこのこの、キャッキャと笑うきらきらした瞳が浮かんで
ふふっ と思い出し笑い。
園児たちと過ごす時間は、濃厚であっという間。
怪我がないように、と責任重大だけれど、
とてもあったかい幸せな時間をわたしに授けてくれる彼ら。
現在進行形で日々大きくなるあのこらの
たいせつな「コドモの時間」を束の間、共有させてもらっているんだなあ。。。と想うと感慨深い。
たいせつな一分を、一時間をより実りある時間にしてあげよう!
と、一緒に走り回って遊びながらもココロに誓うのであ~る。
イチョウじゃないよ。ピンク色の紅葉。