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たいせつなもの。すきなこと。

懐かしいもの・太陽の塔

2017-10-25 | essay

大阪出身の愛媛のともだちが、
きれいな青空をバックに凛と立つ「太陽の塔」の写メを送ってくれた。
(ありがとうHちゃん)

なつかしいなあ。
太陽の塔、子どもの頃からとても身近な存在。
今も何故だかとてもすき。

ココロではこんなにファミリアーに感じるのに
よくよく考えてみれば、太陽の塔を見たのは
大阪のコドモ時代が最後なんだなあ
ってことに、改めて気が付いた。

大阪万博は奈良在住の幼稚園時代。
家族で行ったことは記憶にあるのだけれど、内容は何にも覚えていない。
迷子札を付けられたことだけが妙に印象深いんだなあ。

大阪の小学生時代、遠足や行楽で何度となく太陽の塔を見上げた。
その大きさやその迫力や顔の可愛さはしっかりココロに住みついている。

そういえば、あの頃バナナを食べるたびに
姉と、バナナの上部に歯で筋をつけて平らな顔の部分を作り
太陽の塔や~~!って遊びながら食べるのが流行ってたっけ。(うちだけ??)
(おねえちゃん、覚えてるかなあ)

そんなコドモ時代を送ったからか、
岡本太郎氏の太陽の塔似のオブジェを観るとココロがオドル。

青山の、元「こどもの城」の入り口にあったオブジェ「こどもの樹」もそうだった。
のだが・・・

先日、娘と青山ブックセンターに行った帰りに
久々に目にした「こどもの樹」は
ぽつんと残され、檻に入れられた囚われの身のように・・・・・・。



保護のためとは思うけれど
自由にしてあげたい・・・って思ってしまうのはわたしだけではないはず。

この後どこかへ移転する予定なのかな。

できれば、万博公園みたいに緑あふれる公園内に
放して、ではなく移してあげてほしいものであります。




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