本能と直観優先に生きてるわたし。
「あ、この子の子育て、もう終わったんだなあ」
と直観する瞬間を二回、息子二人分既に体感している。
長男は、高校生の頃に家族で行ったキャンプで
完全にひとりで火おこしから皆が食べられるところまでをさっさと準備してくれた時。
寝不足だった父親が川のせせらぎを聞きながらグースカたっぷり昼寝できるほど。
母のわたしがちびっ子だったムスメと川に潜って遊びほうけていられるほど。
ああ、このこ、いつの間にかこんなに成長してたんだ。。。
子育て一丁上がりだな。と実感したものだ。
次男坊は18歳になったばかりのついこの間。
夕食の支度をしようとしたら、包丁が怖ろしくよく切れることに気づいた。
驚いていると 「よく切れるでしょ!」と、したり顔の次男坊。
家中の包丁を全部、いつの間にか研いでおいてくれたのは彼だった。
料理好きが高じて道具にも拘るようになったらしい。
知らぬ間に息子が研いでくれるようになるとはなあ。。。
よく切れる包丁を手にしながら、「このこも、一丁上がりだ!」と実感。
いずれも「食べること」に起因しているとこがオモシロイなあ。
いつか一人前になって自立するためには、まず「食」だものね。
二十歳と18歳の息子たち。
まだ学生だし、「我が子」には違いないけれどね。
子としての育ちは終了しました。
あとは、各々ニンゲンとして自ら育っていってもらいましょう。
残るは現在中三の末ムスメ。
彼女の「いっちょあがり~!」を直観するのはどんな場面なんだろうなあ。
その時はちょっと寂しく想うかもしれないなあ。
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