時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

2010-06-26 | essay
うつくしい花々。

    

    

    

    

歩いていると。

あっちでもこっちでも
「今ぞ!」とばかりに紫陽花が大きく花をつけている。

突然現れたわけはなく、冬の間だって
そうしてそこにもここにも静かに存在していたはず。
お花は、咲いて初めてひとの眼差しを自分のものにする。

ちゃあんと、咲くべき時を知っていて、
じっと、黙って、自分の順番の来る時を待っているんだねえ。

自然の創りだす色は、なんてきれいなんだろう。
持って生まれた色。。。
自分の色を精一杯、惜しみなく発色している。

ヒトは? 
自分はどうだろう。
精一杯惜しみなく自分の色を出せているのだろうか???

ムズカシイね~


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