時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

夢の記憶、現実の記憶

2016-06-27 | essay



眠っていてみた夢も
現実の出来事も
「記憶」になってしまえばどちらも同じことかもしれない・・・?

ロマンティックな夢をみて目覚めた朝
自分でも驚くほどオトメな気持ちに夢心地。
でも これは所詮、夢の中の出来事。

この先、何十年か経って老いたわたしは、それでも
こうした夢の記憶と、現実の記憶を区別できるのだろうか?と疑問が湧く。

あまりにリアルな夢をたくさんみるヒトは
いつか遠い先に記憶の融合が起きてしまうのではないかな。

ほんとうには起きなかったことでも
夢で体得して得られた充足感は、時間が経ってしまえば
現実の古い記憶とさほど変わらないのかもしれない。
現実の記憶でも、夢だったような・・・ってこともあるし。

遠く過ぎてしまえば、夢も現実もどっちでも同じこと?
・・・まあ、それもいいかもしれません。

人生はユメ。

ヒトってものは、つくづくふしぎなイキモノです。

 


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