ジェッツな「実践と実感の笑っちゃう日々」日記

「ありがとう」「先祖供養」感謝実践での経験を元に綴ります。神計らいと宇宙のリズムを実感すると生き方がオモシロくなります。

ある父娘の風景♪

2009年04月12日 13時11分00秒 | 家族・子育て

一万円サツが封筒に2枚入っていました。

 「“これを渡して”って」と長女が封筒を次女から預かっていたらしく、持ってきました。アルバイトの給料が出たらしく、その一部を家計に入れてくれたのです。初めてです(T-T)

 昨年、12月に次女は高校を中退しました。高校一年生でした。学級崩壊の原因を作ったグループにいたらしく、担任の先生も精神的に参って、学校の判断で担任を降板させました。そんな状態なので、学校に行きづらくなったようです。そして、夏ぐらいより、中学時代から交際していた同窓の男の子のところで半同棲生活(今時の若者はスゴイね~)をしていましたから、そこに逃げ込んだようです。私は、私なりに“喜ばれる存在”“宇宙の法則”を日ごろから、アドバイスしていましたので、学校に対して“礼儀”“筋を通す”ようには告げました。が、嫌なものから逃れたいというのも心情。強制はしませんでした。
 男の子のところや、女性友達のところで生活をし、我が家には、お風呂や着替え、時々食事に帰ってきていました。帰宅しても、私が居る時は、テレビのあるリビングには入ってきません。個人部屋はありませんから、他の部屋でメールなどをしているみたいです。食事も台所等で、こっそり頂いているようです。そして、いつの間にか、居なくなります(笑)
 「勝手に生きていく」とタンカを切って家を出て行きましたから、私はあえて声を掛けません。干渉しません。人と神様との関係と同じです(もちろん、私は“我が家の神だ”なんていうワケではありませんよ:笑)。意地をはってそっぽを向く次女を、怒ることも、イジワルもしませんし、逆に“応援支援”もしません。“無視”“無関心”という表現が当てはまるかもしれません。親としてとるべき態度としては、失格かもしれません。ただ、そうした方が、彼女も家に居やすいと私は思ったのです。カミさんは、笑いながら「お互いガンコなんだから~」・・・ハハハ。

 そんな中、男の子と別れたようです。衣装カバンが2つ、家に戻ってきており、家に居ることが増えました。が、意地があり、家も狭く、居づらいのでしょう。女性友達のところに、相変わらず寝泊りさせてもらっているようです。

 朝。時々、帰ってきて寝ている次女がいます。洗濯干しは、私がほとんど担当しています。朝イチで、一旦、保険事務所に出社し、事務処理・打ち合わせを済ませた後、帰宅。洗濯を干します。当然、次女の洗濯物も淡々と干します(*^-^*)。 洗濯干し場は、次女の寝床の前です。「なんで、私が家出娘の洗濯をして、干さなきゃイカンのか!」なんてオトナゲないグチも言わず(笑)、淡々と干す私の姿を布団の中から見ていたかもしれません。

 12月から、私は「社会人になり、家で生活するなら、バイト代から家計にお金を入れてください」と、カミさんを通して伝えていましたが、衣服・遊興費がイッパイ・イッパイなのか、お金を入れることはありませんでした。

 で、そんな日々が続く中、冒頭のシーンです。
 夜、次女が帰宅しましたが、相変わらず、別の部屋にいました。カミさんが私の顔を見て、ニコニコしながら、「ちょっとおいで~」と、次女に声を掛けました。さすが、“大いなる愛”母性です。“橋渡し”役です。
 次女がやってきました。
 私は、素直に笑顔で「お金をありがとうございます」と言いました。次女も、恥ずかしそうにニコっと返事をして、奥の部屋に戻っていきました。カミさんもニヤニヤしています。

 重い一万円サツ2枚です♪

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