ジェッツな「実践と実感の笑っちゃう日々」日記

「ありがとう」「先祖供養」感謝実践での経験を元に綴ります。神計らいと宇宙のリズムを実感すると生き方がオモシロくなります。

親として (その4)

2013年04月30日 23時00分25秒 | 家族・子育て

乾杯♪~ ・・・なのか?(笑)

 5月が終わっても、カズマくんから先生と相談した結果の連絡がありませんでした。こちらからは、あえて、「どうだった?」と聞きません。ひたすら静観をしました。
 ふさぎこんでいないか? ひとり、アパートで孤立していないか?

 喜ばれる存在になる。笑顔、笑い声のある生活を心掛ける。・・・それが、人生、好転するコツです☆ できれば、カズマくんにもそれを実践してほしいところです(思い通りにしようということではありません)。親の欲目です(笑) ことあるたびに、カズマくんにはレクチャーしてきました。 今回は、それにプラスして、トイレ掃除、部屋の空気の入れ替えと布団を太陽光にあて、干すこともアドバイスしました。“負の意識”を滞留させないためです。
 空気や水はよどむと、“ヘン”なものが宿ると思っています。布団などの繊維質のものは、人間の意思を溜めやすいそうです(ちなみに石もそうです)。なので、布団の中で、モンモンとネガティブなことを考えたり、不安でいっぱいな思いを持てば、布団にその“気”が、滞留し、逆になんでもない時でも、布団の中に入ると、なぜかネガティブなモードになったり、不安いっぱいになったりするのは、その滞留した“気”の影響だそうです。なので、意識的にその“負なる気”をリセットさせることが必要です。

 連絡も無いまま、6月も終わろうとしていました。そこで、様子見を兼ねて、6月の末に宮崎へ1泊旅行することにしました。カミさんが、格安のホテルを見つけたのです!和室で我が家の家族なら割安になるプランがあったのです。巨人軍の1軍選手が春季キャンプの際に使うホテルです。

 夕方、カズマくんのアパートに着きました。ちょうど、カズマくんが原付バイクに乗って帰ってきました。友人達とカラオケに行っていたそうです。

 カズマくんが乗っている原付バイクは、大学2年ごろから乗っています。私は、経済的にバイクを買ってあげることができませんでした。自転車で通学してもらってました。そんな中、島根県から来ている大学の友人がバイクを貸してくれたそうです。友人は、自動車免許を取り、クルマに乗り出したので、乗らなくなった原付バイクをカズマくんに貸し出してくれているのです。4年間ほど、カズマくんのもの同然に使わせてもらっています。ありがたいねぇ☆
 そして、今日も、相手から誘われての大学院の友人達とのカラオケ。・・・孤立していないことに、ホッとしました。

 カズマくんと一緒に、ホテルに入り、夕食をいただき、晩酌をともにしました。
 とりあえず、乾杯~(笑)

(つづく)


親として (その3)

2013年04月24日 20時14分04秒 | 家族・子育て

突然かもしれないですけど、学校辞めようか悩んでます・・・

 4月の末でした。宮崎の工学部大学院生、長男カズマくんから突然メールが入りました。短いメールでした。私は理由を尋ねず、「カズマの意思を尊重するよ。ただ、パパとしてアドバイスすることもあるから、宮崎に行こうか?」という内容のメールを返信したところ、「近日、担当教授に相談してみますので、来なくてよいです」とありましたので、静観することとなりました。
 その日の夜、カミさんに話したところ、「せっかく大学院まで上がって、あと1年もないのだからガンバッて卒業しないと! それに、ここで辞めたら、ヤマト(末っ子)が、“学校は、イヤだったら辞めていいんだ”って思うでしょ!」という意見でした。ウチは、長女が高校3年、次女が高校1年でそれぞれ退学しています。その様子は、ブログでリアルタイムに書いてきました。娘2人に続き、長男も退学すれば、4人の子どものうち、上3人全員が最終学歴が卒業ではなく、『退学』したことになります(^^;ゞ

 私は、子どもを、“思い通りにしよう”と思わずに、この10年ほど接してきました。育ててきました。子どもに限らず、全ての人、こと、現象についてです。心学研究家・小林正観さんから教わりました。『“思い通りにしよう(=執着する)”と思ったところから、悩み苦しみが発生する』と。試行錯誤しながらも実践を続け、目に見えない存在の力を実感するようになり、“思い通りにしよう(=執着する)”と思わなくなりました。ラクになりました。簡単にいうと、人生が『好転』しました。(※本来、幸も不幸もないので、『好転』という概念もないハズですが、表現が簡単なので、あえてそう表現させていただきます)

 カズマくんが、今回の件のメールを私にだけしてきました。カミさんには、ありませんでした。私の方が話しやすかったのでしょう(笑) 怒りませんから(笑) カミさんも、怒りませんけどね(笑) ま、宮崎に行って5年。用件は全て私にしてきましたから、今回のメールも不自然ではありません。

 落ち込んでいるんじゃないか?精神的に病んでいるじゃないか?自暴自棄にならないか?自ら命を絶つようなことはしないだろうか?・・・親として、色んな心配が出てくると思います。私も、心配ではありました。ただ、心配という名の気分の落ち込みはありませんでした。どういう結果になっても、“受け入れる”覚悟を持ちました。

 その中で、できることをしました。

(つづく)


親として (その2)

2013年04月14日 20時29分20秒 | 家族・子育て

赤い機体に「Now Everyone Can Fly」の白い文字
直訳すると、「今、誰でも飛ぶことができる」

 長男の新天地への旅立ちにふさわしい言葉ですね。

 4/14(日)。神計らいから、この日に長男が飛び立っていきました。

 長男を保安検査場ゲートで見送り、空港の展望台から飛行機を見送ろうと見ていると、長男が乗り込む予定の飛行機が福岡空港に着陸してきました。今日は風が強い日でした。飛行機は高度を下げてきましたが、強風の影響で、機体がフラフラしています。着地直前の時、機体が大きくフラつきました。滑走路から車輪までの高さは数メートルぐらいです。「危ない!」とドキッとしましたが、飛行機は、その瞬間、着陸をあきらめ、再び上昇していきました。いわゆる、「ゴー・アラウンド」ってやつですね。上空をぐるっと回って20分後ぐらいに再着陸を試み、無事着陸しました。よかったです。
 しかし、その前後、離発着本数が日本有数の超過密状態の空港で、1時間ほど飛行機の離発着を見ていましたが、他の10数機は、皆、1回で着陸していました。その赤い飛行機だけが、強風にあおられ、「ゴー・アラウンド」するハメになりました。カミさんは、「あの飛行機大丈夫かしら。パイロットは新人じゃないかしら」なんて、心配をしていました(笑) 「大丈夫だよ~」と私(笑)

 その後30分遅れぐらいで、長男を乗せ、赤い飛行機は福岡の空を上昇し、旅立っていきました。

 なんだか、長男の旅立ちを象徴するような赤い飛行機でした☆

 長男のおそらく人生初の紆余曲折。話は、1年前にさかのぼります・・・

(つづく)