ジェッツな「実践と実感の笑っちゃう日々」日記

「ありがとう」「先祖供養」感謝実践での経験を元に綴ります。神計らいと宇宙のリズムを実感すると生き方がオモシロくなります。

うれしくて、うれしくて からの なんと まぁ

2015年05月27日 01時32分36秒 | 家族・子育て

えっと・・・

長女がCDデビューしてました(笑) この1月に。
女子3人組です。AKBみたいに多くないので、映像見たらスグわかります(笑) 
ローカルというか、インディーズというか、福岡の、すっごくせまいところでの、活動開始です。 

ってことで、ここのところの長女ネタは、下げました~

娘も色々ありましたが、“人に恵まれている”・・・そう感じます。

感謝☆


あらためての謹賀新年☆

2015年01月11日 19時37分44秒 | 家族・子育て

あらためまして、あけましておめでとうございます☆

 と、いいますのも、今年は年賀状を出せませんでした。毎年、お届けしています皆さん、すみません。松の内までに完成、発送させることができませんでした~
 デザインのアイデアはできていましたが、作業ができませんでした(^^;ゞ

 ということで、毎年恒例の年賀状デザインに代えて、家族の年始写真をアップします(笑) みんな、元気に笑顔でやっています♪ おかげさまです☆

 我が家は元旦に、長男が名古屋から帰省してきました。近所でアパート生活を始めた長女。そして、ファッション関係の仕事をしていて、毎年、 正月は仕事で家族行事に参加できなかった次女ですが、今年は失業中で正月はフリーなので、カレシと同棲中のマンションから来てもらいました。

 ブログを書き始めて、約10年。長男が高1、長女が中2、次女が小6、末っ子次男が保育園児ぐらいにそれぞれなるでしょうか。色々ありましたねぇ。私の“実践”&妻・子どもたちの成長とともに、このブログも歩んできました。

 子ども3人が巣立ち、おそらくこういったカタチでの『家族全員旅行』は最後になることでしょう。阿蘇までのドライブを楽しみました☆そして、感慨深いものでした☆

 ありがとう~


ちょっとした親心? (後半その2)

2014年01月24日 13時46分50秒 | 家族・子育て

「今、名古屋に着きました」
短いメールが長男から私に届きました。
そこには、不平不満の言葉は無く、「最悪~」なんてグチもありませんでした。たいしたものです。

 午後3時16分。長男を乗せた新幹線が、熊本駅を定刻どおりに発車しました。私たちは、もう少し熊本でのんびりすることにしました。この時間に福岡に向かうと確実に九州道で帰省Uターン大渋滞に巻き込まれるからです。今は、手元のスマホで渋滞情報をリアルタイムにチェックできます。便利です。

 中三の次男は、ひとりで電車に乗り、出かけていきました。彼は熊本電鉄がお気に入りのようです。ローカル列車の旅を楽しみ、車両基地では列車の廃品などのグッズを買い物するようです。

(ウィキペディアより)

 熊本電鉄は、東急電鉄や南海電鉄などを引退した古い列車が走っているのです。次男は、新しいものより、古い、ノスタルジックな列車を好みます(笑)

 私、カミさん、長女は熊本藩細川家ゆかりの大名庭園・水前寺公園を散策しました(正月で一部閉鎖)。

 ローカル線の旅を2時間ほど楽しんだ次男と合流し、夕方6時ごろ、熊本を出発しました。もちろん、まだ九州道の渋滞は残っているようですが、往路と同様、車内はビデオシアター仕様ですから、家族はお笑いDVDでケラケラ笑いながらの退屈しないドライブです。
 幸い、九州道は、普段、1時間ほどで通過するところが2時間程度の渋滞で済みました。

 帰宅したのが、9時すぎごろでした。そのころ、長男からメールが入りました。7時過ぎには名古屋に着くハズでしたが、この時間になったようです。「え?今頃着いたの?」
 ネットのニュースを見ると、この日、早朝に東京・有楽町で火災が発生し、新幹線が午前中ストップしたようです(前回の日記の画像参照)。午後からは運行開始しましたが、大幅な遅れが発生しているようです。皆さんも、テレビのニュースなどでご記憶があるでしょう。翌日のニュースでは、新幹線が遅れ、夜遅いものは、接続する在来線が終わっていて、目的地まで行けず、新幹線車内で一泊した人もあるようです。長男も、そのダイヤの乱れに合ったようです。幸い、その日のうちには帰宅できました。遅れも、「みずほ」に乗った状態で2時間近く遅れ、駅で立ったまま待たされたのではなく、車内のゆったりした座席で寝ていたそうで、なによりでした。Uターンラッシュで自由席で立ったままの人はお疲れだったと思います。乗換えも、玉突き的に遅れているので、新神戸駅では、すぐ後に指定券の列車が来たそうです。

 私、『ピン』ときました!(笑)

 JRは、特急が2時間以上遅れて到着地に着いた時は、特急料金が全額払い戻しとなる規定があります。もちろん、これは申告した人だけです。丁寧な「返金します」という車内、構内アナウンスはありません。早速、長男に連絡しましたが、旅慣れていない彼は、それを知らず、自動改札で乗車券と特急券は回収されていました。手元にあるのは、指定席券のみ。
 今回、途中乗換えがあるため、キップの構成は「乗車券」「特急券」「熊本→新神戸指定席券」「新神戸→名古屋指定席券」の4枚です。自動改札をくぐらせるのは、このうちの「乗車券」と「特急券」です。乗換えの無い場合は、「乗車券」「特急券兼指定席券」の2枚のケースもあります。その場合は、手元に何も残らない場合もありますね。(自動改札が設定によっては延着の場合、キップを回収せず、赤字で遅延を印字して特急券兼指定席券を出してくるケースもあります。気づかず、キップを取らなければそれまでですが)

 翌日、JRに問い合わせしました。まずは、キップをJR西日本のホームページから購入しましたので、JR西に連絡。オペレーターに遅延情報を調べてもらうと、「のぞみ138号(私の誕生日なので、買った時から気になっていました:笑)」の名古屋駅到着はなんと!「122分遅れ」・・・2分オーバーで、返金対象です☆『よっしゃ!!!』思わず心の中で叫びました(笑) ちなみに、新大阪駅は「114分遅れ」なので、新大阪で降りる人は返金はありません。
 しかし、「領収書や指定席券ではダメです。特急券がないと払い戻しできません」とのこと。もちろん、ここで不平不満や声を荒げても仕方ありません(笑)ジッセンジャーですから(笑) なにか方法はないかと淡々と聞くと、JR東海に連絡し、名古屋駅で特急券を探してもらうしかないとのこと。
 ということで、JR東海に電話。3日は大混乱だったので、問い合わせも多いとのこと。なので、自動改札で回収されたキップも保管しているそうです。幸い、手元には発券機でのキップ発行時に一緒に領収書も発行していて、それに長男の手元にある指定席券を写メしてもらったので、領収書やキップに印字されている連番がわかりました。これにより、自動改札に回収された特急券に記載された連番が推測できるのです。あと、具体的にどこの改札口を出たかを伝えました。ネットに名古屋駅構内図がありますから、それを見ながら長男に確認。もちろん、「右から何番目の機械」なんてことまではわからなくても、「新幹線北口」という正式名だけわかればよいのです。

 2日後、連絡があり、「特急券が見つかりましたので、ご連絡差し上げました」・・・お手数おかけしました。ありがとうございます。そして、数日後、現金書留で特急料金全額10530円が戻ってきました☆乗車時間はかかったものの、結果的に安い金額で名古屋まで帰れたことになります。しかし、長男もお疲れだったことでしょうから、返金のうち少し、お福分けしてあげました(笑) 「全額あげないのか!」というご批判もあることでしょう(笑)。ワハハ。私の旅の費用に回させていただきます(笑)

 こういう情報を知っているか、知っていないかは大きな違いですね。

 人生もそういうものです(おっと、飛躍しましたか?ただの鉄道好き旅好きの日記ではありません:笑)

 「心のあり方・整え方」「感謝の心」「ものの見方」「宇宙のリズム」「宇宙の方程式」「目に見えない存在の関与」「言霊(ことだま)」などなど、知っているとおトクな生き方、楽な生き方ができます。情報を知り、それを実践(行動)する。私もまだまだ浅いですが、他の人を観察していて、そういう情報を知らない人は、もったいないなぁと思います。・・・情報もご縁ですね。

 そんな、ちょっとした親心から発生したエピソードでした☆


ちょっとした親心? (後半)(加筆あり)

2014年01月21日 23時23分43秒 | 家族・子育て

衝撃的な写真ですね。
この話は後半で。

 今回の家族旅行のプランニングの際、名古屋に帰る長男をどこから公共交通機関に乗せるかということも問題でした。旅先から福岡に戻ってくるには1月3日の場合、Uターンラッシュで高速道は数十キロの渋滞が予想されます。名古屋に帰る長男を博多駅or福岡空港まで送るとしても、時間の計算ができません。大渋滞で遅れ、予約していたチケットがパ~になるリスクがあります。と言って早々と午前中に旅先を出るのももったいない(笑) ということで、熊本が旅先に選ばれました。熊本なら、飛行機でも新幹線でも名古屋へ行けます。料金面から、新幹線に決まりました。

 で、ここで、“親心”発動です(笑)

 普通、熊本から名古屋へ行くのに、新幹線のキップを手配しますが、何も考えずにキップを買うことでしょう。

 が、私は違います(笑)

 あ、今回の話は、「宇宙のリズム」とか「宇宙の方程式」とかの話ではなく、キップの買い方の話ですから、興味ない人はパスしてください(笑)・・・広い意味では、いつも「宇宙の方程式」「実践」とか意識して書いていますが(笑)

 話を戻します☆

 鉄道オタクではありませんが、鉄道好き、旅好きの私は色々考えます。長男に快適に新幹線に乗ってもらいたいのです。“移動手段”としてだけでなく、プラスアルファを考えます。時として、それを人は、“ジェッツプロデュース”と呼びます(笑) 今回は、そんなにおおげさではありませんが。

 まず、「みどりの窓口」などで、熊本から名古屋までの新幹線を手配した場合、どうなるか。熊本から名古屋まで1本の列車では行けません。必ず乗換えが必要になります。通常は、列車にもよりますが、「熊本~博多~名古屋」か「熊本~新大阪~名古屋」の二通りになります(広島発や岡山発の乗換えもないわけではありません)。熊本を走る新幹線は、「博多行き」と「新大阪行き」の二通りです。多くの人は、窓口の職員におまかせで、乗換え駅の指定はしないでしょう。ある意味、“おまかせ”もよいでしょう。その結果を楽しむのもよいでしょう。これから書くことは、すごく“こだわっている”とも取れます(笑) もちろん、私も行列ができている「みどりの窓口」で、あ~じゃ、こうじゃ時間かけてキップを買うことはありません。今回は、ネットでの購入なので、じっくり時間をかけられます(笑)

 まず、迷うことなく、「みずほ」に乗ってもらいたい(笑) 「みずほ」(「さくら」も含む)は九州新幹線開通とともに、運行開始した、「鹿児島中央~新大阪」を走る新幹線です。最大の良さは、「みずほ」の指定席は2席+2席の列車です。博多から出ている「のぞみ」は、2席+3席です。シート幅がぜんぜん違います。「みずほ」の座席は、ゆったりと座れます。それに、「みずほ」の車内ワゴン販売は、“生ビール”があります(笑) ワゴンにビールサーバーが鎮座しています(笑) かつて、初めて「みずほ」に乗った時、衝撃を受けました。缶ビールを買って乗っていましたが、思わず生ビールを買ってしまいました(笑) Uターンラッシュで混んでいて、車内ワゴン販売はないかもしれませんが、長男にはアドバイスしました(笑)


(2年半前、次男と「みずほ」初体験。新大阪から博多まで楽しみました)

 そして、比較的景色のよい、海側窓側A席を取りました。

 そして、最大のポイントは、どこで乗換えるか?


(赤線が「みずほ」、黒線が「のぞみ」。途中駅が乗換え可能駅)

 約4時間の列車の旅。当初、ネットで指定席券を購入する際、コンピュータは、新大阪乗換えを提示してきました。列車によっては、博多乗換えでした。まず、私としては、乗り心地のよい、「みずほ」にできるだけ長い時間、乗ってもらいたい(笑) つまり、30分で着く博多で「みずほ」から「のぞみ」に乗換えるのはもったいない(笑)できれば、「みずほ」終点の新大阪まで3時間ほど楽しんでもらいたい。
 しか~し!新大阪駅乗換えが『6分』でした。これに、私は引っかかりました。新大阪駅の「みずほ」の到着ホームと、「のぞみ」発車ホームは違います。降車後、一旦ホームから階段で降り、別のホームに移動しなければなりません。長男にとって慣れていない駅&Uターンラッシュで賑わう構内を6分で乗換えるにはリスクが高すぎます。といって、乗換えの列車を1、2本遅らせて指定を取るのは、待ち時間がもったいないし、万一、「みずほ」がUターンラッシュの混雑で、新大阪に遅れて到着した場合、乗換え予定の列車が新大阪発だと、定刻通り先に出発し、乗り遅れる可能性があります。
 そこで、便利なのが、新大阪より13分手前の、「新神戸駅」。ここは、上下線各1本しかホームがありません。列車から降りたホームで、次の列車を待てばよいのです。今回は、広島発で、確実に6分後に追いかけてくる「のぞみ」に乗れます。万一、眠って新神戸を乗り過ごしても、次の終点新大阪で乗換えできる可能性がありますし、指定の「のぞみ」に乗り遅れても、名古屋までなら自由席で立ってもなんとかなるでしょう。

 そして、新神戸駅で乗換えた後の「のぞみ」は、通路側の席を取りました。名古屋までは、それほど時間がかかりませんし、窓側なら、通路側に座っている人を越えて座ることになります。3席の窓側なら、2人の前を通ります。通りにくいです(笑) 通路側なら、スッと着席できて、名古屋駅では、スッと降りられる。

 息子には、できるだけ快適に旅をしてもらいたい。・・・そんな親心(いいえ、ただの鉄道好き旅好きプランニング好き?)で、新幹線キップを手配しました。キップを手配するだけでも、愛情こもってるでしょう?(笑)

 快適に・・・ところが、ハプニングがありました! 文章長くなりましたので、「後半その2」に続きます(笑)

(つづく)


ちょっとした親心?

2014年01月18日 13時21分38秒 | 家族・子育て

「特急券が見つかりましたので、ご連絡差し上げました」
「ありがとうございます!よかった~」

 元旦に帰省してきた長男を連れて、私、カミさん、長女、次男の5人で2日に熊本へ一泊旅行に出かけました。次女は、ショップ店員でこの日から初売りによる出勤なので欠席です。

 高速九州道は熊本まで約100km。途中、事故と帰省の渋滞で少し時間がかかりましたが、車内は大きなノートパソコンとスピーカー設置でシアター状態にしていますので、お笑いのDVDを鑑賞しながら、後部座席の4人は大笑いで退屈なく、熊本南阿蘇エリアに到着しました。私は黙々と運転手(笑)


 阿蘇ミルク牧場。入場者がひとり1枚投票できる、ヤギさんorブタさんレースでは、私が的中。5頭で1着2着を順番どおり当てる20分の1の確率。ラッキ~。動物達とふれあいました。昨年の正月もそうでしたが、ウチの家族は、“動物とのふれあい”系が好きなようです(笑)

 熊本市内を流れる一級河川・白川の水源(白川水源)を訪ねたり、
 (水源を見守る神社の鳥居前の写真は、3人でチューチュートレイン。写真でやってもねぇ:笑)

 日本一長い駅名、南阿蘇鉄道「南阿蘇水の生まれる里白水高原駅」を訪れたり、ほとんど計画性無く(笑)、その場その場で思いつくままの旅を楽しみました。

 熊本中心地のホテルにチェックイン後、夕食に。九州には1店しかない「世界の山ちゃん」に行こうと思いましたが、正月休みでした(笑) 名古屋から帰省した息子を、名古屋名物、名古屋にゴマンとある「世界の山ちゃん」に連れて行くのもねぇ(笑)
 で、熊本物産館的な施設に行きました。

 馬刺しや天草の海の幸など熊本の味を楽しみました☆球磨(くま)焼酎を直燗(じきかん)という、ご当地の飲み方でいただきました。旨い~。親子で酒を飲み交わす。ありがたく、うれしいかぎりです。


 翌日は熊本城へ。熊本城周辺の運転は私は慣れているハズですが、道を間違えました。が! そのおかげで一番便利な二の丸駐車場にスッと入れました。城下を歩いてわかりましたが、もし、道を間違えずに正面から入ろうとすると、加藤神社に向かうクルマと混在となって、渋滞で1~2時間はかかったと思われます。ツイてます。宇宙のリズムをつかむと、道を間違えるのもOKになります(笑)
 熊本城下の商業エリア「桜の小路」では、無料でひとり1回のガラガラくじで、私は1等を当てました!「桜の小路」で使える500円分の商品券です。他の4人は5等ハズレのメモ帳。その後の人々も続々ハズレでした。
 ブタさんレースといい、ガラガラくじといい、今年もさい先からスバラシイ☆ありがとうございます☆

 そして、熊本駅から長男は新幹線で名古屋に帰って行きました。楽しく、おだやかな家族旅行でした。我が家の家族旅行はいつもそうですが、誰も不平不満の言葉も無く、不機嫌も無く、笑顔と笑い声の旅です。ありがとうございます。

 と、ここまでは、小学生レベルの旅日記です(笑)

 ここで、ちょいと“親心”をご披露(笑)・・・「特急券が見つかった」って?(笑)

(つづく)


親として (その9:最終回)

2013年06月20日 22時53分41秒 | 家族・子育て

ワッ と、カミさんが泣き出しました!

 カズマくんの乗った飛行機を見送るため、空港の展望デッキに上った時のことです。滑走路を離発着する飛行機がよく見えます。カミさんは、その光景を見ているうちに切なくなったようです。「なんで、名古屋に行かないといけないのよ!」と急に泣き出しました。今まで押さえていた感情が、ワッと出てきたようです。ベンチに座り、5分ほどタオルハンカチに顔をうずめていました。母親の気持ちとは、そういうものですね。できれば一緒に、できれば近くに暮らして欲しい。宮崎での学生生活の時には、そのような気持ちがなかったのですが、社会人として“巣立つ”段になり、子離れするのに、心を整理する時間がいるようです。

 今回、大学院を中退するのも、名古屋で就職させていただくのも、息子の決断を尊重しました。私の判断は間違っていなかったか?

 私は、日頃、こう考えています・・・自分自身が実践できていると思っているならば、目の前に起きる現象は、全て受け入れる。全てOK。全てアリ。それでよい。実践とは、「ありがとうございます」という感謝の気持ちを忘れず、不平・不満・グチ・泣き言・悪口・文句・イヤだ・キライだ・気に入らないを言わない。感謝のひとつの表れとして、先祖への感謝=先祖供養をおこなう。神棚を祀り、日々生かされていることに感謝する。日々生きていることを、アタリマエではなく、感謝の視点でとらえる。喜ばれる存在になる。そして、笑顔、笑うことを意識し、笑う時は、お腹をかかえるようにして、内臓を震わせて笑う。などなど、実践の内容は、このブログでお伝えするところです。逆に、実践ができていなかったらどうなるか?いわゆる、踏んだり蹴ったり、やることなすことウラ目になったり、執着が強くなり、生き方がしんどくなる。
 こういった実践を、なんの見返り(ご利益)も期待せず、ただひたすら淡々と愚直に続ける。“完璧”を考える必要はなく、できる限り続ける。カミさんも、私の実践を見ていて、そこから発生する現象のおもしろさを実感しています。カミさん自身がずいぶんラクになりましたから、カミさんも、なんだかんだ言いながらも、時々ブレながらも、実践しています。そして、これは精神論では続きません。目に見えない存在、世界を“実感”することが重要です。おかげさまで、人智を越えた世界を実感しています。

 なので、この一年、息子の件も、静観でした。

 そういうえば、宮崎の引越しの時、こんなことがありました。万年床の布団をはずし、その下に敷いていた敷物とホットカーペットをはずした瞬間、私は凍りつきました(笑) フローリングの床が人型に黒ずんでいたのです。黒カビがはえていました(@0@) カズマくんの寝ているカッコウがそのまま黒ずんでいたのです。つまり、大学院に行かなくなり、布団の中にいる時間が多かったのでしょう。起きていても、冬の間は寒いため、布団に入ったまま、パソコンゲームをしていたようです。
 ただ、寝汗でカビがはえたワケではなさそうで、アパートの構造上の問題のようです。1階でしたので、床下の冷たい空気と反応し、床上の人間が横になっている部分が暖かいことにより、その部分だけ、床が“結露”状態になり、濡れ続けたようです。私が一晩、寝袋で寝ましたが、同じように、寝袋のところだけ、床が濡れていました。その状態が、半年ほど続いたのでしょう。
 その黒ずみを見ていると、カズマくんの悩みの想念が感じられました。もんもんと布団の中で、思い悩んだことでしょう。私たちには、落ち込んでいる姿を見せることもなく、キレることもなく、不機嫌な顔もせず、淡々と接していました。たいしたものです。ありがとう。

 その黒ずみは、二人でせっせと雑巾がけし、なんとかキレイになりました☆

 そして・・・

 気分一新で、カズマくんは、名古屋に飛び立っていきました☆

 名古屋に行き、かれこれ2ヶ月。電話で話したことはなく、業務連絡メールのやりとりだけですが、毎日早朝2時起きの新聞販売店仕事に「慣れましたか?」のメールに、こんな返信がありました。

 「ぼちぼち慣れてきました。早起きだし、マンションの配達が多く、上り下りでいい運動になってるから、学生時代より健康的かもしれません」

 元気でやっているようです☆


親として (その8)

2013年06月09日 19時13分32秒 | 家族・子育て

名古屋に行きます

なぜにナゴヤ?

 福岡に帰ってきた長男カズマくん。住民票も福岡春日に戻し、運転免許証の住所変更もしました。ら、「名古屋に行きます」と!・・・知り合いが名古屋にいるという。“知り合い”と言っても、『インターネット上の』です。今どきです(@0@) 以前、「宮崎でもなく、福岡でもないところで働くかも」と言っていたのは、このことでした。 想定外に夫婦でビックリ(笑)
 インターネットのオンラインゲームを通して、カズマくんの高校時代に知り合った人がいるというのです。ということは、かれこれ、8年ぐらいのお付き合いということですね。◎さんといいます。年齢はカズマくんより5歳ぐらい年上らしい。もちろん、ネット上ですから、電話で話したことも会ったこともありません。◎さんは、親御さんが新聞販売店をしていて、それを手伝っているそうです。そして、その新聞販売店でカズマくんを雇ってもよいと。
 で、とりあえず、高速夜行バスを使って、カズマくんは名古屋に面接に行くことになりました。先方は、交通費を出してくれましたし、夕食代もおごってくれたそうです。面接の段階で、すてにウエルカムモードです。アパートも一緒に探してくれたそうです。ありがとうございます。
 カミさんは、「わざわざ、名古屋に行かなくてもよいじゃない!」と言います。母親としての気持ちもわかります。が、私は、「これもご縁だから、いいんじゃないの」と一貫して、カズマくんの意思を尊重することに徹しました。ただ、名古屋に移住するためのお金がありません。昨年秋ごろに「バイトしてお金を貯めておくように」と言っていましたが、結局、全くバイトをしていませんでした。名古屋に行くお金がありません(^^;ゞ ま、これで名古屋をあきらめるのも、いいかも(笑)

 とりあえず、連休でしたので、家族で長崎・諫早に1泊旅行しました。次女、なっちゃんは、仕事の都合で不参加です。もうカズマくんとは旅行できないかもしれませんから、家族の思い出作りです☆

 諫早(いさはや)は、木内鶴彦さんいわく、「のちにキリストと呼ばれたイサヤさんが、やってきた場所」といいます。十字架の刑に処されたゴルゴダの丘から、瀕死の状態で脱出することができたイサヤさんは、長崎の地にやってきました。小浜温泉で湯治し、しばらくの間、この地にいました。そこで、彼の教えを地元の人たちに伝えたそうです。そのことから、この地は、『イサハヤ』となったらしい。ヘブライ語で「ISAHAYA」は「イサヤ」と発音するそうです。傷と長旅の疲れを癒したイサヤさんは、その後、大分から四国に渡り、剣山に向かったのです。(あ、これはあくまでも木内さんの話であって、公式な地名由来ではありません。念のため)
 そんな地に、家族で旅行することができました。連休で、長崎市内の宿が空いてなかったのです。諫早しか空いていなかったのは、ま、なにかの縁でしょうねぇ。諫早、長崎、佐世保を旅しました☆ 佐世保は、米海軍の町。名物・佐世保バーガーは、アメリカ人サイズです(笑) ビッグ!!!

 旅行後、カズマくんは、バイトを探してきました。1ヶ月程度の短期ですが、日給がよい!すごい好条件!よく探してこれたと思うほどです。1ヶ月足らずで、18万円ほど稼ぎました。そして、◎さんが、敷金礼金が要らない物件を探してくれました。ありがとうございます。これで、名古屋のアパート物件の手配ができ、当座の生活費も確保できました。何者かが、「名古屋に行っておいで」と応援支援してくれているようです。

 そして、元々、新聞販売店ではスタッフが足りなかったそうですが、おひとり、この時期にスタッフが急死されたそうです。できるだけ早く来て欲しいとのことでした。そして、先方アパートの都合で、名古屋に行くのは、4月中旬となりました。

(つづく 次回最終回)


親として (その7)

2013年06月03日 22時38分10秒 | 家族・子育て

お世話になりました
ありがとうございます

 2月上旬、カズマくんは結局、今年度大学院を卒業できる見込みがなくなり、また、留年するつもりもないので、宮崎のアパートを退去し、福岡に引き上げることにしました。
 2/10・11の連休に家族で宮崎に行くつもりをしていましたが、ホテル探しでビックリ! 巨人軍などプロ野球の宮崎キャンプがドンピシャ、その連休にかぶっていて、ホテルはどこも満室。唖然(笑) 確かに、過去6年間、この時期に宮崎旅行をしていなかったので、2月連休のホテル事情は全く知りませんでした。2月以外の連休で、こんなことはありません。
 仕方ないので、私ひとりが、前の週の土日にホテル利用ナシで宮崎に行くことにしました。

 高速道を夜走り、途中のサービスエリアで仮眠。高速を下り、土曜朝10時、間もなくアパート到着となったころ、考え事をしていたわけでもないですが、なんと! カズマくんのアパートを通り過ぎてしまいました! このコースは、過去20回ぐらい走りましたが、通り過ぎたことはありません。不思議です。
 ピンときました☆こちらの方向は、地元の氏神様・熊野神社があります。「そうだよね。アパートの前に、まず、あいさつしなきゃね」

 5分ほどそのまま走り、熊野神社に参拝。

 6年前、後期受験で合格し、入学式直前に日帰りで宮崎にカズマくんとふたりで入学手続き&アパート探しに来ました。大学周辺の安い物件は、ほとんど残っていませんでしたが、縁ある物件が決まりました。アパートがある町名が『熊野』。和歌山・熊野本宮から神様を勧請された熊野神社があるため、この町名になったのでしょう。私は、その数週間のち、和歌山・熊野本宮デビューしました。たまたま、時期が重なりましたが、おもしろいなぁと思っていました。宮崎に来るたびに、ごあいさつに参拝させていただきました。今日、万感の思いを込めて、ひとりで参拝しました。経済的に、なんの確証も無く、綱渡りの中、宇宙に“おまかせ”でやってきて6年。ひたすら、自分なりに実践を続け、多くのものに支えられながら、トラブルも無く無事、宮崎を引き上げることになりました。ありがたいこと。ありがとうございます。

 カズマくんのアパートに到着。まず、冷蔵庫、洗濯機の大型リサイクル家電を指定場に搬入。片道20分ぐらい。次に、燃えるゴミ、燃えないゴミ、粗大ゴミをアパートから片道40分ほどの処分場にノア号満載で2往復。2往復めにいたっては、受付締切5分前に到着!よかった~
 残りのものは、福岡に持ち帰ります。ノア号大活躍。かなりの量が積めます。2人乗車で、それ以外の空間は荷物でいっぱいになりました。家族で来なくてよかった。うまくできています。これで、無事、明日の退去立会いができます。

 ただ・・・

 部屋の片づけ中に、とんでもないことが判明しました!ここでは、書けませんが(^^;ゞ 私のまわりの人にはお話ししましたね。 ま、結果的には、問題なく、「よかった~。ありがたい」 一時はどうなるかと思いましたが、久々に“受け入れる”を強く意識させられました。

 お世話になった部屋をできるだけきれいに掃除をしました。感謝の気持ちを込めて。そして、ガランとした部屋でふたりお酒を飲み、就寝。翌朝午前、無事、不動産屋さんとの立会いが済み、宮崎を去ることとなりました。

 ふたりで、熊野神社にお世話になりました&ありがとうございます参拝。

 最後に、大学に寄りました。クルマが門前に差し掛かった頃、CDプレーヤーから「仰げば尊し」が流れ出しました。特に考えず、癒しの(笑)アコースティックギターCDをたまたまかけていたのですが、15曲ぐらい入っている中で、ナイスタイミングです。感動です☆
 「なんだか、卒業したみたいだね」とカズマくん。

(つづく)


親として (その6)

2013年05月26日 17時57分21秒 | 家族・子育て

大当たり~

ドンドンドン 太鼓の音が鳴り響きます☆

パパ!スッゴ~イ!!!

 父親としての威厳は保たれました(笑)

 6月に続き、9月の連休を利用して、1泊旅行で宮崎に行きました。今回は、長女・マイちゃんも一緒でカミさん、末っ子ヤマトくんと4人で出掛けました。この3ヶ月間の長男カズマくんと私とのやりとりは、メールでの業務連絡数回以外はありません(笑)カミさんとは全くありません。静観し続けました。
 孤立だけは避けたいので、旅行を兼ねて、カズマくんの様子を見に行くことにしました。家族大勢で一緒に食事するだけでも彼の気分転換になるのではないかと。

 土曜日の夕方、宮崎に到着。アパートでカズマくんをピックアップし、前回同様、青島パームビーチホテルに向かいました。今回も、格安で和室を利用できました。カズマくんの明るい様子に、安心しました。飲みながら色々話をしました。大学院をやめる話は特にしませんでしたし、カズマくんからもそれに関連したことはありませんでした。大学院には行っていないようでした。

 翌日、宮崎市青島から鵜戸神宮経由で南へ40kmほどの日南、飫肥(おび)を観光しました。飫肥は、江戸時代、飫肥藩5万7000石の城下町として栄え、今は、“九州の小京都”といわれています。観光客はほとんどおらず、ひっそりとした町並みでしたが、穏やかな天気の中、観光を楽しみました。

 射的場がありました。みんなで、チャレンジしました。

 的までが8mほどの長さの、弓矢を射る射的場でした。まず、カミさん、マイちゃん、ヤマトくんがチャレンジ。10本の矢で真ん中を射る人はいませんでした。みんな、初体験でしたが、マイちゃんの射る姿は、なかなかサマになっていました。

 で、次に私とカズマくん。私は、的をはずしながらも、射方を修正していくと、3本目ぐらいで、真ん中を射止めました☆

 大当たり~ 太鼓が鳴り響きます! パパ!スッゴ~イ!!!

 家族の賞賛を得ました(笑) ワッハッハッ その後、7本は雑念が入り(笑)、真ん中ははずしました~

 笑いがあふれる家族旅行でした。カズマくんをアパートで下ろし、4人は福岡へ帰りました。

 旅行の中で、カズマくんが、こんなことをフト言いました。「大学院やめて、仕事は、宮崎でも福岡でもないところでもいいんだよね?」・・・その時は、深い意味はないと思っていました。福岡には帰ってきづらく、さりとて、宮崎に住み続ける理由も特にないためと思っていました。
 ただ、私は、「仮にどこかに行くとしても、引越しや当座の生活費などにお金がかかるので、この秋から春までの間に、学校行かないのなら、バイトをしてお金を貯めといてください」

 そして、年が明けました・・・

(つづく)


親として (その5)

2013年05月06日 19時57分57秒 | 家族・子育て

“逆ギレ”しません☆
たいしたものです☆

 私たち夫婦とカズマくんで、色々話しをしました。「せっかくここまで(大学4年と院1年経過)きたのだから、もったいないじゃない」とカミさん。カズマくんは、ニコニコしながら聞いています。
 大学院をやめたい理由は、教授から指示された研究がうまくいかないことのようです。他の学生たちは問題なく、カズマくんだけ支障が出ているようです。見方によっては、『はずれクジをつかんだ』のかもしれません。しかし、それも仕方ありませんし、もちろん、教授も悪意があったわけではないでしょう。ただただ、“そういうふうにできている”。
 カミさんは、カズマくんがやめないように、色々説得していました。怒りながらではありません。淡々としたカンジでした。私も提案をしました。「とりあえず、就職活動はもう間に合わないので、就職はあきらめるとして、とりあえず、院は卒業して、福岡に帰ってきてアルバイトしながら、就職を考えるのはどう?」と。 が、カズマくんは、「やめる」の一点です。
 私たちの提案は、10分もなかったでしょう。執拗には説得しませんでした。人生の先輩として社会経験をした二人としてのアドバイスです。社会に出て色々仕事をし、様々な人と接する中で、不条理、理不尽も経験すると、はたして、今の“悩み”が本当の悩みなのか?ということです。カズマくんが、今後社会に出て、人生を振り返ったときに、「なぜ、あの時、大学院を中退したのだろう!もっとがんばればよかった!」と後悔しないように、今、冷静に判断することです。
 話しの間、カズマくんは、笑顔で話してくれました。たいしたものだと思いました。逆の立場で、私が学生のころなら、“逆ギレ”していたことでしょう。“お子ちゃま”です。実際、しょっちゅう“逆ギレ”していました(^^;ゞ
 カズマくんは、親から色々耳に心地よくないことを言われも、キレて、不機嫌になることもありません。ちなみに、我が家の4人の子どもたちは皆“逆ギレ”したことがありません。ま、私と妻が、“逆ギレ”するまで、追い込まないということもあるのでしょうが(笑) とにかく、家の中では、笑顔を絶やさず、『感謝』をことあるたびに表し、先祖を大切にし、神社へのご挨拶&感謝の参拝をし、親の背中を見せて育てるように心掛けています。そして、そんな生活から発生したことは、“受け入れる”。

 あと、今回の件では、木内鶴彦さんから聞いた、未来の姿が影響もしています。今までの社会とは違います。『どう生きるか』が肝心です。そのことも、アドバイスしました。

 翌日、ホテルをチェックアウトした後は、“宮崎恒例”(笑)の青島神社参拝。その後、ふだんなら観光ですが、今回はカズマくんのアパート掃除が目的ですから、彼の部屋に行きました。おっと、その前に、地元の氏神様、熊野神社に参拝。

 部屋の空気を入れ替え、掃除をし、新しく買った布団セットにチェンジ(笑) 大量に出たゴミは、地元に出せるものはゴミの日に出してもらい、福岡に持ち帰るゴミも大量でした。よどんだ“気”があれば、それを一掃し、気分もリフレッシュすることでしょう☆

 アパートの部屋をスッキリさせました☆

 ま、大学院に「退学届け」を急いで出す必要もありませんし、本人の気も変わるかもしれませんから(笑)、私たち夫婦は静観することにし、宮崎を後にしました。

(つづく)