よっしゃ!
行くべ!!!
私は、急に、檜原神社に行くことにしました。もちろん、同窓会の集合時間が“先約優先”ですから、その集合時間に遅れるつもりはありません。しかし、移動時間を調べ、集合時間に間に合うかどうか考えることもしませんでした。なぜか、“大丈夫”と思えるものでした。ある意味、思考が停止したカンジでもありました。
ということで、檜原神社へジェッツゴ~!
まずは、大神神社入口でタクシーに乗ろうと思いました。・・・が、客待ちタクシーはいませんでした。「タクシー呼びます」みたいな看板はありましたが、「わざわざ呼ぶのもねぇ」と思い、「じゃ、歩いていこう!」と即断しました。思い切りがよいです。男性性が高いですから(笑)
今の時代、便利だなぁと思いますが、スマホで、檜原神社への道順を調べ、歩き出しました。いわゆる、“山辺の道(やまのべのみち:大和の古代道路のひとつ。奈良盆地の東南にある三輪山のふもとから東北部の春日山のふもとまで、盆地の東縁の山々の裾を縫うように南北に通ずる古道)”を進みました。小走りです(笑)修験道・天狗の気分です(笑)
大神神社から20分ほどで、檜原神社に到着しました。大きな道路も無く、とても静かなところでした。山辺の道を歩くハイカーの人たちが数人、境内で休憩されていました。変わった鳥居ですね。
そして、ここにあったのです。“三ツ鳥居”が!
私の記憶にあるのはここでした。なにかの写真で見たのでしょう。独特な形をしています。
ちなみに、この檜原神社には、スサノオさんの遺骨が葬られていたと聞きました。しかし、戦争時代、日清・日露戦争時代か太平洋戦争時代だったか忘れましたが、軍人たちが武運を得たいために、スサノオさんの遺骨をお守りにしようと、いわゆる、“墓荒らし”が発生したため、その時、遺骨を他の場所に移転したそうです。
檜原神社は、鳥居といい、境内といい、なんだか墓地のような作りに感じました。
おかげさまで、檜原神社にも参拝することができました☆
さぁて、これからどう動くか!神社の神職の方に聞きましたが、檜原神社からバスもなく、ましてや、タクシーも走っていません。
結局、小走りで大神神社に戻り、近くのJR三輪駅から30分に1本の電車にするのか、40分に1本の臨時バスで桜井駅に戻るかしかありません。大神神社に戻ると、ちょうど、臨時バスが来ました。ラッキ~
近鉄・桜井駅に戻り、同窓会集合場所に向かうことにしました。
そこで、今回の日記の本題です(笑)。大神神社~檜原神社~大神神社~桜井駅のルートでおもしろいことが起きたのです。
私、今回の旅で、雲の写真を意識していました。雲の形状を気にしていました。頼まれ事の小林正観さんのDVD製作で、トップメニューの画像を雲の写真にしていたからです。
まずは、大神神社参拝時の雲です。
山辺の道に入るころの雲。
檜原神社から大神神社へ戻る頃。
そして、この後、みるみる雲は変化していったのです!
(つづく)