生まれてきてくれてありがとう
これまで、たくさん旅をしてきましたね
これからも、一緒に旅をしていきましょう
ハグハグ
声が裏返ってしまいました(T-T)
ウルウルきました
先日、末っ子小学6年ヤマトくんの学校で「感謝の会」が行われました。それぞれのクラスで、お母さんやお父さんに卒業を向かえる6年生が、それぞれの考えた言葉で感謝状を渡す企画です。休みが取れないカミさんに代わり、私が参加しました。
感心したのは、教室の中央で、親と1対1に向かい合い、子どもが感謝状を読み上げるのですが、感動して泣く子どもが多かったことです。涙涙で、言葉が出なかった男の子もいます。私の隣に座っていたお父さんが「最近の子は、泣くんですねぇ」とささやいてきました。私も、自分の小学生の時は、感動で泣いたという記憶がありません。感受性が豊かになったのでしょう。
もちろん、それに対し、泣くお母さんも多かったです(笑)
「あぁ・・・自分の番になったら、泣いちゃうなぁ」 私は思いました(笑)
ヤマトくんの番になりました。私は、前に出ました。案の定、淡々と感謝状を読み上げるヤマトくんに対し、私はウルウル(笑)
連日、登園を嫌がり、泣き叫ぶヤマトくんをかかえ、ムリヤリ保育園に連れて行ったことを思い出しました。私も当時は、色んなことを受け入れられずに、イライラしたり、怒ったりと、“人として”、“親として”、心が未熟でした。ヤマトくんの成長とともに、私も成長させてもらいました。色んな想い出が頭をよぎります。
感謝状を渡され、私が、感想を言う番です。
「ヤマトくん。我が家に生まれてくれてありがとう」・・・いきなり声が裏返ってしまいました(笑)ニコニコと照れながら聞くヤマトくん。色んなところを、二人でクルマや列車で旅したことに触れ、「これからも、一緒に旅をしていきましょう」と締めくくりました。“旅行としての旅”と、“人生としての旅”を掛けて、「深イ~ィ」と、ひとりで悦に入っていました(笑)感謝の言葉の後、ヤマトくんを抱きしめました。ハグハグ。ほぼ毎日、家でハグをしていますから、ヤマトくんも慣れているものです。が、クラスでは、「おぉ」という雰囲気が感じられました。私達の前に20組ほどの親子が感謝状の授与を行いましたが、せいぜい握手していた親子が何組かいたぐらいでした。ハグの習慣がある家庭は少ないのでしょう(笑)
親の感動とは裏腹に、終始、ヤマトくんはケロッとしていました。ま、そんなもんです(笑)
ところが、後日の卒業式で、ある感動的なエピソードがありました。泣けます(笑)
(つづく)
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