ジェッツさん!「ありがとう」って、すごいですね!!!
電話越しに興奮している姿が想像できます☆
「ありがとう」や「ものの見方を変えてみる」などの感謝の実践を始めたら、それまで悩んでいた問題が見事に解決したと喜んで電話をかけてこられたのです。
私は、数年前まで、心学研究家・小林正観さんプロデュースのありがとうグッズを販売するショップを数年間やっていました。自宅のリビング一室をサロンにしていました。当時は、まだ、正観さんの書籍が一般書店に並んでいなかったため、私たちのようなショップや通販、講演会場で書籍やグッズを購入するしかありませんでした。縁あって多くのお客さんに来ていただきました。正観さんの書籍やグッズに興味を持つ人の多くが悩みをかかえていました。悩みをかかえているからこそ、そういう世界に興味を持つのです。私もそうでした。
で、正観さんの書籍を読んだり、サロンで私とおしゃべりした人たちが、その実践を始めると、多くの場合、スグに大きな事が起きます。それまで悩んでいたことが、スッと解決するすばらしい現象が起きるのです(笑) 誰にでもわかりやすい現象で起きます。そして、「“ありがとう”ってすごいですね!」と感激してお電話いただくのです。通販のお客さんで、お顔も見ないし、メールだけでやり取りしていた人も感激して、お電話してきます。ま、それほど、“すごいこと”なのです。
しかし、そういう方々の多くは、最初、ちょくちょく感激のお電話をいただきますが、いつの間にか、お電話がなくなります。書籍やグッズなどの注文もなくなります。
察しはつきます。私も似たような経験がありますから。
「ありがとう」を始めた後、“すごいこと”が起こる。すると、それが、「ありがとう」の成果としての“基準”になってしまうのです。勝手に自分でバーを上げてしまう。そうなると、次も、その、“すごいこと”を期待して、「ありがとう」実践を続けます。ところが、月日が経つと、「『ありがとう』を続けているが、あれ以来、“いいこと”が無い。“すごいこと”が起こらない」という気持ちになってしまいます。実は、本人が気づかないだけで、感謝する多くのことが起きているのですが・・・日々、“アタリマエ”と思っていたことが、実は、ありがたいことだと気づきだすのですが・・・小さなことには気づかない。感動しなくなる。「ありがとう」が感謝の言葉ではなくなり、なにかを解決してくれる、なにかをかなえてくれる魔法の呪文と勘違いしてしまったのでしょう。そして、残念ながら、「ありがとう」実践の過程で、肝心の“心のあり方”を形成することができなかったのでしょう。
そうしていつしか、「『ありがとう』を続けてもなんにも起こらない」と、不平不満グチ泣き言悪口文句(笑)の元のライフスタイルに戻ってしまい、また、新たな悩みを解決してくれそうな、“青い鳥”を求めて、日本や世界をウロウロするのです(^^;ゞ もったいな~い!
もちろん、今でも縁あって、「ありがとう」や先祖供養の感謝実践を通して、日々、自分なりに運命を穏やかなものにし、ワクワク・ドキドキ、楽しく生きている人もたくさんいます。
神様は、たぶん、「ありがとう」の感謝実践を始めた人に、最初、ちょっと奮発してサービスをするのかもしれません。「ほら。『ありがとう』ってすごいでしょ。宇宙の応援支援を受けられるんだよ。これからも続けてね~」という具合に(笑)
さて、スポーツ選手の話に戻ります(笑)
が、前置きが長くなりましたので、次回に続く~(笑)
(つづく)
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