ジェッツな「実践と実感の笑っちゃう日々」日記

「ありがとう」「先祖供養」感謝実践での経験を元に綴ります。神計らいと宇宙のリズムを実感すると生き方がオモシロくなります。

ジェッツゴ~高千穂

2013年06月23日 20時09分15秒 | 

「ジェッツ! ワタシ タカチホ ニ イキタイ!」

 キタ━━━(゜∀゜)━━━!!!

 「ジェッツさん、ハワイからのお客様が福岡に来るのですが、屋台に連れて行きたいので、よろしくお願いします」
 ハ~イ☆屋台コーディネーターの出番ですね☆時々、こういうカンジで頼まれます☆私、20年前に博多屋台で2年ほど働いていたこともあり、屋台に不慣れな人に屋台を楽しんでもらうコツを知っています。

 ということで、ハワイからの3世代ファミリーCさんを屋台にお連れしました。Cさんは、ロミロミの講師で1ヶ月ほどのスケジュールで日本にやって来たのです。福岡の滞在は1週間ほど。『ロミロミ』とは、古代ハワイアンが医療として行っていた伝統的な癒しの方法です。日本出身のお母さん(なんと88才!お元気!京都生まれの“古都子”さん)と、そのお嬢さんCさん、そのご主人(ニューヨーク生まれバリバリのアメリカン)、かわいい息子さんと4人で、日本にやって来ました。そして、私の友人から屋台コーディネートを頼まれましたので、「喜んで!」

 で、ですよ・・・

 屋台で食事中に、突然、Cさんが「ジェッツ! ワタシ タカチホ ニ イキタイノ!」と! 聞けば、日本・九州に来るのにあたり、ネットで色々見ている中で、宮崎・高千穂に惹かれたそう。もともと、アマテラスに興味を持っていたこともあるようです。それに、色んなシンクロがあったそうです。で、来週火・水の2日間がフリーなのでその日に行きたいと(この話しをしているのが金曜夜)。で、家族分は「ホテル高千穂」にとりあえず電話で仮予約を入れているという。しかし、高千穂に行く交通手段は、特に考えていないと・・・公共機関ではムリです。しかも、前日は、福岡市でなく、原鶴温泉に宿泊しているという。地元民としては、原鶴温泉から公共の交通機関で高千穂に行くなんて、ムリです(笑)朝出て、到着は夕方です(笑)クルマなら、3時間ぐらいで行けます。
 私のスケジュールは?・・・手帳を見ると、火水は、まだ先約がありません!5回ほど高千穂に行った私としては、そりゃ、もう「ジェッツゴ~」でしょ!(笑)

 ということで、高千穂旅行ガイドを引き受けました~ しかし!私、英語は不得意です。まわりでは、私は国立大学を出た優秀な人と思われていますが(笑)、中学の英語は5段階で「2」。大学入試まで、英語の不得意を国語と数学でなんとかカバーしたタイプです。ですが、ま、「なんとかなる」

 こういう流れ、大好きです(笑)

 8人乗りの愛車ノア号大活躍! 流しそうめんをいただきたいというので、高千穂峡近くのお店へ
 Cさんは、高千穂に来るにあたってハワイで友人から、以下のオススメをしてもらっていました。
 ・高千穂峡でボートに乗る
 ・天岩戸神社で神社の方によるミニツアーをしてもらう
 ・高千穂神社で夜神楽を鑑賞する など


 夕食は、宿泊する「ホテル高千穂」。夕食をどうするかの相談をCさんからありましたが、高千穂は、夕食できるお店がほとんどありませんので、ホテル食をアドバイスしました。
 Cさんファミリーとは、ダウンロードしていたiPhoneの翻訳アプリが役に立ちました。突発的な会話には実用的ではありませんが、とりあえず単語を調べるのには便利です。助かりました。便利な時代になったものです☆

 そして、高千穂神社での「夜神楽」を楽しみました。1時間のプログラムですが、最後の演目で、舞い手が観客席に下りてきて、ハグをします。ハグをされた人はラッキーなのです。このブログでも、過去2回の「夜神楽」で、2回とも私と縁ある人がハグされています。200人以上いる観客の中で、1~2人です。ま、今回は、私が舞い手に「こっち!こっち」とアピールしたところはありますが(^^;ゞ ガイドとして、Cさんファミリーに楽しんでもらおうとガンバリました(笑)
 外国からのかわいい来訪者に舞い手が絡む。観客は大喜びでした。高千穂の夜を満喫しました☆



 翌朝、ホテル前。天手力男(アメノタヂカラヲ:天岩戸の戸びらを取っ払って、アマテラスを引きずり出した神様)のキメポーズを取るおちゃめなマイク。陽気なアメリカンです。

 最後は、天岩戸神社を参拝。神社の方による、いわゆる“ミニツアー”をしました。天岩戸遥拝です。・・・Cさんの希望通りの旅を演出できました。短い旅でしたが、高千穂を満喫してもらいました☆


親として (その9:最終回)

2013年06月20日 22時53分41秒 | 家族・子育て

ワッ と、カミさんが泣き出しました!

 カズマくんの乗った飛行機を見送るため、空港の展望デッキに上った時のことです。滑走路を離発着する飛行機がよく見えます。カミさんは、その光景を見ているうちに切なくなったようです。「なんで、名古屋に行かないといけないのよ!」と急に泣き出しました。今まで押さえていた感情が、ワッと出てきたようです。ベンチに座り、5分ほどタオルハンカチに顔をうずめていました。母親の気持ちとは、そういうものですね。できれば一緒に、できれば近くに暮らして欲しい。宮崎での学生生活の時には、そのような気持ちがなかったのですが、社会人として“巣立つ”段になり、子離れするのに、心を整理する時間がいるようです。

 今回、大学院を中退するのも、名古屋で就職させていただくのも、息子の決断を尊重しました。私の判断は間違っていなかったか?

 私は、日頃、こう考えています・・・自分自身が実践できていると思っているならば、目の前に起きる現象は、全て受け入れる。全てOK。全てアリ。それでよい。実践とは、「ありがとうございます」という感謝の気持ちを忘れず、不平・不満・グチ・泣き言・悪口・文句・イヤだ・キライだ・気に入らないを言わない。感謝のひとつの表れとして、先祖への感謝=先祖供養をおこなう。神棚を祀り、日々生かされていることに感謝する。日々生きていることを、アタリマエではなく、感謝の視点でとらえる。喜ばれる存在になる。そして、笑顔、笑うことを意識し、笑う時は、お腹をかかえるようにして、内臓を震わせて笑う。などなど、実践の内容は、このブログでお伝えするところです。逆に、実践ができていなかったらどうなるか?いわゆる、踏んだり蹴ったり、やることなすことウラ目になったり、執着が強くなり、生き方がしんどくなる。
 こういった実践を、なんの見返り(ご利益)も期待せず、ただひたすら淡々と愚直に続ける。“完璧”を考える必要はなく、できる限り続ける。カミさんも、私の実践を見ていて、そこから発生する現象のおもしろさを実感しています。カミさん自身がずいぶんラクになりましたから、カミさんも、なんだかんだ言いながらも、時々ブレながらも、実践しています。そして、これは精神論では続きません。目に見えない存在、世界を“実感”することが重要です。おかげさまで、人智を越えた世界を実感しています。

 なので、この一年、息子の件も、静観でした。

 そういうえば、宮崎の引越しの時、こんなことがありました。万年床の布団をはずし、その下に敷いていた敷物とホットカーペットをはずした瞬間、私は凍りつきました(笑) フローリングの床が人型に黒ずんでいたのです。黒カビがはえていました(@0@) カズマくんの寝ているカッコウがそのまま黒ずんでいたのです。つまり、大学院に行かなくなり、布団の中にいる時間が多かったのでしょう。起きていても、冬の間は寒いため、布団に入ったまま、パソコンゲームをしていたようです。
 ただ、寝汗でカビがはえたワケではなさそうで、アパートの構造上の問題のようです。1階でしたので、床下の冷たい空気と反応し、床上の人間が横になっている部分が暖かいことにより、その部分だけ、床が“結露”状態になり、濡れ続けたようです。私が一晩、寝袋で寝ましたが、同じように、寝袋のところだけ、床が濡れていました。その状態が、半年ほど続いたのでしょう。
 その黒ずみを見ていると、カズマくんの悩みの想念が感じられました。もんもんと布団の中で、思い悩んだことでしょう。私たちには、落ち込んでいる姿を見せることもなく、キレることもなく、不機嫌な顔もせず、淡々と接していました。たいしたものです。ありがとう。

 その黒ずみは、二人でせっせと雑巾がけし、なんとかキレイになりました☆

 そして・・・

 気分一新で、カズマくんは、名古屋に飛び立っていきました☆

 名古屋に行き、かれこれ2ヶ月。電話で話したことはなく、業務連絡メールのやりとりだけですが、毎日早朝2時起きの新聞販売店仕事に「慣れましたか?」のメールに、こんな返信がありました。

 「ぼちぼち慣れてきました。早起きだし、マンションの配達が多く、上り下りでいい運動になってるから、学生時代より健康的かもしれません」

 元気でやっているようです☆


親として (その8)

2013年06月09日 19時13分32秒 | 家族・子育て

名古屋に行きます

なぜにナゴヤ?

 福岡に帰ってきた長男カズマくん。住民票も福岡春日に戻し、運転免許証の住所変更もしました。ら、「名古屋に行きます」と!・・・知り合いが名古屋にいるという。“知り合い”と言っても、『インターネット上の』です。今どきです(@0@) 以前、「宮崎でもなく、福岡でもないところで働くかも」と言っていたのは、このことでした。 想定外に夫婦でビックリ(笑)
 インターネットのオンラインゲームを通して、カズマくんの高校時代に知り合った人がいるというのです。ということは、かれこれ、8年ぐらいのお付き合いということですね。◎さんといいます。年齢はカズマくんより5歳ぐらい年上らしい。もちろん、ネット上ですから、電話で話したことも会ったこともありません。◎さんは、親御さんが新聞販売店をしていて、それを手伝っているそうです。そして、その新聞販売店でカズマくんを雇ってもよいと。
 で、とりあえず、高速夜行バスを使って、カズマくんは名古屋に面接に行くことになりました。先方は、交通費を出してくれましたし、夕食代もおごってくれたそうです。面接の段階で、すてにウエルカムモードです。アパートも一緒に探してくれたそうです。ありがとうございます。
 カミさんは、「わざわざ、名古屋に行かなくてもよいじゃない!」と言います。母親としての気持ちもわかります。が、私は、「これもご縁だから、いいんじゃないの」と一貫して、カズマくんの意思を尊重することに徹しました。ただ、名古屋に移住するためのお金がありません。昨年秋ごろに「バイトしてお金を貯めておくように」と言っていましたが、結局、全くバイトをしていませんでした。名古屋に行くお金がありません(^^;ゞ ま、これで名古屋をあきらめるのも、いいかも(笑)

 とりあえず、連休でしたので、家族で長崎・諫早に1泊旅行しました。次女、なっちゃんは、仕事の都合で不参加です。もうカズマくんとは旅行できないかもしれませんから、家族の思い出作りです☆

 諫早(いさはや)は、木内鶴彦さんいわく、「のちにキリストと呼ばれたイサヤさんが、やってきた場所」といいます。十字架の刑に処されたゴルゴダの丘から、瀕死の状態で脱出することができたイサヤさんは、長崎の地にやってきました。小浜温泉で湯治し、しばらくの間、この地にいました。そこで、彼の教えを地元の人たちに伝えたそうです。そのことから、この地は、『イサハヤ』となったらしい。ヘブライ語で「ISAHAYA」は「イサヤ」と発音するそうです。傷と長旅の疲れを癒したイサヤさんは、その後、大分から四国に渡り、剣山に向かったのです。(あ、これはあくまでも木内さんの話であって、公式な地名由来ではありません。念のため)
 そんな地に、家族で旅行することができました。連休で、長崎市内の宿が空いてなかったのです。諫早しか空いていなかったのは、ま、なにかの縁でしょうねぇ。諫早、長崎、佐世保を旅しました☆ 佐世保は、米海軍の町。名物・佐世保バーガーは、アメリカ人サイズです(笑) ビッグ!!!

 旅行後、カズマくんは、バイトを探してきました。1ヶ月程度の短期ですが、日給がよい!すごい好条件!よく探してこれたと思うほどです。1ヶ月足らずで、18万円ほど稼ぎました。そして、◎さんが、敷金礼金が要らない物件を探してくれました。ありがとうございます。これで、名古屋のアパート物件の手配ができ、当座の生活費も確保できました。何者かが、「名古屋に行っておいで」と応援支援してくれているようです。

 そして、元々、新聞販売店ではスタッフが足りなかったそうですが、おひとり、この時期にスタッフが急死されたそうです。できるだけ早く来て欲しいとのことでした。そして、先方アパートの都合で、名古屋に行くのは、4月中旬となりました。

(つづく 次回最終回)


親として (その7)

2013年06月03日 22時38分10秒 | 家族・子育て

お世話になりました
ありがとうございます

 2月上旬、カズマくんは結局、今年度大学院を卒業できる見込みがなくなり、また、留年するつもりもないので、宮崎のアパートを退去し、福岡に引き上げることにしました。
 2/10・11の連休に家族で宮崎に行くつもりをしていましたが、ホテル探しでビックリ! 巨人軍などプロ野球の宮崎キャンプがドンピシャ、その連休にかぶっていて、ホテルはどこも満室。唖然(笑) 確かに、過去6年間、この時期に宮崎旅行をしていなかったので、2月連休のホテル事情は全く知りませんでした。2月以外の連休で、こんなことはありません。
 仕方ないので、私ひとりが、前の週の土日にホテル利用ナシで宮崎に行くことにしました。

 高速道を夜走り、途中のサービスエリアで仮眠。高速を下り、土曜朝10時、間もなくアパート到着となったころ、考え事をしていたわけでもないですが、なんと! カズマくんのアパートを通り過ぎてしまいました! このコースは、過去20回ぐらい走りましたが、通り過ぎたことはありません。不思議です。
 ピンときました☆こちらの方向は、地元の氏神様・熊野神社があります。「そうだよね。アパートの前に、まず、あいさつしなきゃね」

 5分ほどそのまま走り、熊野神社に参拝。

 6年前、後期受験で合格し、入学式直前に日帰りで宮崎にカズマくんとふたりで入学手続き&アパート探しに来ました。大学周辺の安い物件は、ほとんど残っていませんでしたが、縁ある物件が決まりました。アパートがある町名が『熊野』。和歌山・熊野本宮から神様を勧請された熊野神社があるため、この町名になったのでしょう。私は、その数週間のち、和歌山・熊野本宮デビューしました。たまたま、時期が重なりましたが、おもしろいなぁと思っていました。宮崎に来るたびに、ごあいさつに参拝させていただきました。今日、万感の思いを込めて、ひとりで参拝しました。経済的に、なんの確証も無く、綱渡りの中、宇宙に“おまかせ”でやってきて6年。ひたすら、自分なりに実践を続け、多くのものに支えられながら、トラブルも無く無事、宮崎を引き上げることになりました。ありがたいこと。ありがとうございます。

 カズマくんのアパートに到着。まず、冷蔵庫、洗濯機の大型リサイクル家電を指定場に搬入。片道20分ぐらい。次に、燃えるゴミ、燃えないゴミ、粗大ゴミをアパートから片道40分ほどの処分場にノア号満載で2往復。2往復めにいたっては、受付締切5分前に到着!よかった~
 残りのものは、福岡に持ち帰ります。ノア号大活躍。かなりの量が積めます。2人乗車で、それ以外の空間は荷物でいっぱいになりました。家族で来なくてよかった。うまくできています。これで、無事、明日の退去立会いができます。

 ただ・・・

 部屋の片づけ中に、とんでもないことが判明しました!ここでは、書けませんが(^^;ゞ 私のまわりの人にはお話ししましたね。 ま、結果的には、問題なく、「よかった~。ありがたい」 一時はどうなるかと思いましたが、久々に“受け入れる”を強く意識させられました。

 お世話になった部屋をできるだけきれいに掃除をしました。感謝の気持ちを込めて。そして、ガランとした部屋でふたりお酒を飲み、就寝。翌朝午前、無事、不動産屋さんとの立会いが済み、宮崎を去ることとなりました。

 ふたりで、熊野神社にお世話になりました&ありがとうございます参拝。

 最後に、大学に寄りました。クルマが門前に差し掛かった頃、CDプレーヤーから「仰げば尊し」が流れ出しました。特に考えず、癒しの(笑)アコースティックギターCDをたまたまかけていたのですが、15曲ぐらい入っている中で、ナイスタイミングです。感動です☆
 「なんだか、卒業したみたいだね」とカズマくん。

(つづく)