●本日午前7時晴れ2.2℃
20:46のVO-52 ■交信JH1EKH/1 JI1SGK ■いつになくクリアーな使いやすいパスでした。★610ヘルツ
■この店ならあるかなと声をかけてみたらありました。秋葉原ラジオデパート1階の「アイコー電子2号店」です。インターフェースを作る時、一対一の音声トランスを使う方法が紹介されていますが、この部品は入手しにくいでしょう。SansuiのST-71という型番の600Ω:600Ωの音声トランス(500円)です。店長がパッケージから出しましたから、まだあると思います。なぜトランスを使うかと言えば、不用な回り込みを防ぐためと、直流分の完全なカットです。もちろんトランスを使わないインターフェースでも実用になる可能性は十分あります。http://www.tokyoradiodepart.co.jp/AIKO2/
このブログ、しばらく「衛星デジタル通信」にシフトして記事を書いてみます。【衛星デジタル事始め】と題してあらゆる角度からの解説はもう少し先になります。とりあえず【衛星デジタル通信の現状】から入ります。 【衛星デジタル通信の現状Ⅰ】衛星通信で日頃からご活躍の皆さんがなぜ「衛星デジタル通信」にシフトしたかと言えば「そういう衛星が増えて来た」からでしょう。今までなじみが薄かったと言えます。■衛星はただ空を飛んでいるのでなく、衛星の軌道観測からテレメトリーによる衛星の宇宙空間での状態把握、コマンドによる中継器運用管理など、これは管理団体がしっかりと行っています。中継器のユーザーとして大変ありがたく思います。■FO-29は日本の衛星ですから、JARLがやっています。そのような人たちの努力により「デジタル通信」が出来る衛星が増えてきました。一番ポピュラーなAO-51にあっては10月にL/Uの9600ボーパケット通信モードが運用され、今月もそのモードがONされています。そして10月19日APRS衛星GO-32が誕生しました。これは軍事衛星だったようですが、その役目を終えてアマチュアへの転用です。早くから開放されていましたが、転用の作業が実現しました。前後して国際宇宙ステーション搭載のデジピーターが運用されるようになりました。そしてNO-44という衛星でもデジピーターが運用されるようになりました。ですから、これらを使って「通信を楽しむ」ことになったのです。もちろん「さいころ衛星(キューブサット)」でも衛星からパケット信号は降りて来ています。つづく
22:11のSO-50 ■交信JI1SGK JA2NLT JM1LRA JH0PVF ■受信JR6LDE JR1NUR
22:23のVO-52 ■交信(SSB)JA2NLT JI1SGK JR1NUR ★610Hz ★145.900にフルスケールのFM局「すみませーん、人工衛星の信号受信しているんでー、開けてくださーい!」すぐ開けてくれました。その後交信したのがJR1NUR局です。