平成徒然草

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衛星通信記録2月22日(火)

2011-02-22 09:02:10 | アマチュア無線

本日午前7時快晴-2.0℃

【今週の衛星】ISSスクールコンタクト 本日22日18:14(この時間ISSを目視できる可能性あり:西パス仰角40.8°)AO-51 V/U L/U 2モード同時運用SO-67SumbandilaSat アジアで運用本日09:44、20:19のパス(ONはAOSの3分後に設定となっている:Tone233.6Hzだが、なしでもアクセスの情報あり)CubeSatを含む小型衛星が3基打ちあがる【Explorer-1】HPには打ち上げまでのCountDownがあって、それによると日本時間の明日未明、午前3時8分打ち上げとなっていますCountDown時計は間違っているようで、その下の方に打ち上げ時間が書いてありました。23日午前2時09分43秒PST:PacifficStandardTime(UTCを8時間遅らせた時間なのでUTCでは午前10時09分43秒:JSTでは19時09分43秒)3衛星同時に打ち上げられます【KySat-1】「スズキの軽Kei」ではなくケンタッキーの「Ky」です「ケイサットワン」CubeSatのセオリーどおりに作られた衛星のようで、一辺10cmのサイコロ、重さ1kgです。こんな小さな衛星と通信が出来る。CWBeaconは名前と電圧と温度だけ。それも5分に1回。また、DigitalBeaconはAX.25の1200bpsAFSKだが、こちらは2分30秒に1回。受信周波数ドップラー完全追尾しないと見失いそう。Beaconの周波数は436.790MHz【Hermes】「エレメス」データ整理中TLEは各局のBlogに予定TLEが紹介されています。

09:44のSO-67 中継器ONにならなかったようです

18:14のISS スクールコンタクトの受信はしませんでしたが、目視いやー良く見えるものですね。快晴なのでとても良く見えましたアンテナを自動追尾にしておいて外へ出ました。アンテナが指している方角を見れば良いわけです。アンテナは完全追尾してました。西の空には木星が明るく輝いていてその北、離角10度くらいのところから見え始めました。カシオペア座Wの書き終わりの星(β)をかすめ、北極星のわずか下を通って北北東へ向かうパスでした。それにしても速い、アッと言う間に行ってしまいました。ARISSat-1が放出されたとするとこのくらいの速さになるわけですね(実感) スクールコンタクトも成功したようです。

20:19のSO-67(SumbandilaSat) ■交信JA2MJA JL3WSL JH1EKH/1 JA4GVA JK3HFN JR3BOT 

予定どおり、20:21にONになりました。と言っても22分2秒前。Tone233.6Hz Toneを入れなくても上がるのでしょうね その証拠にトラッカーが良く上がってました たぶん145.880に出ているのでしょう 相当のパワーのようです その抑圧でサテライターの信号みんな潰されていました その抑圧がなければ本当にクリアーに交信出来ます ☆☆☆

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