平成徒然草

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ユリノキ

2008-11-17 07:31:34 | アマチュア無線

081112_114601 【ユリノキ】モクレン科ユリノキ属 分布:北アメリカ 原産国では貴重な蜜源樹本日午前7時快晴8.2℃

【マイクロ波事始め】理論では分かっていましたが、周波数が高い程、ドップラーによる周波数偏移が大きい事を初めて実感しました。2.4GHzは二百四十万KHz、人工衛星の速さを仮に毎秒6㎞、電波の速さが秒速三十万㎞。(6÷300,000)×2,400,000=48〔KHz〕向かって来るときは高い方へ48KHzずれることになります。人工衛星の速さが毎秒7㎞では、54KHzになりますから、ほぼ50KHzと言って良いでしょう。(ここでL、U、Vそれぞれで上げるモードの時、衛星が地上からの電波を受け取るとき起きるドップラー遍移は考慮していないことを申し添えます)自作11ele八木にDRAKEのMODEL2880を改造したダウンコンバータ(所有同等品)で受信を試みました。簡易SG(シグナル・ジェネレーター)に50.025MHzを入れると48倍の高調波がAO-51のSバンドのダウン周波数(2,401.2MHz)になります。このようにして地上で中心周波数を確認しておきました。このコンバーターは水晶発振子の関係で141MHz帯へのダウンコンバートですが、141.103MHz(USB)で48倍高調波のビート音が聞こえます。AO-51がAOSの時、ここから約50KHz上で聞き始めれば良いことになります昨日(11月16日)JH1EKH局と一緒に受信を試みた時、ほぼ50KHz上でなにやらノイズの変化、側で聞いていたEKH局がノイズの変化を聞き逃さず「久下さんそれ、それ!」と言ってくれたのです。「もうぜったい逃さないぞ…」偏波を探るためアンテナを回し、周波数追いかけのダイアルを回し、結果3局受信。側でモービルホイップでアップしたEKH局の信号も捉えた2画像とも「初作11ele八木の失敗部分」このような作り方ではフロントにゲインが全くありませんでしたJA0CAW局、JH1EKH局にアドバイスをいただきましたTnxYagimiss1_2 Yagimiss2_2

23:20のFO-29 交信(SSB)JA2NLT 明日早出なのですが、つい夜更かしをしてしまいました。明朝のブログ書き込みはなし

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