平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録9月13日(日)

2020-09-13 07:01:38 | アマチュア無線

本日午前7時曇り22.3℃ 涼しい朝です。晴れて来る予報 晴れて来ません(午後)

【ISSのアンテナ】ISSのV/Uアンテナ取付位置の画像、JA0CAWさんから紹介していただきました。Tnx. これだと常に地上に向いている感じですが…。

【ISSへのアクセス現状】昨日も書きましたが「上がる時は上がるが、上がらない時は上がらない」が現状です。これは誰にも言えます。その原因は良く分かりませんが、一つの大きな原因は「輻輳(ふくそう)」でしょう。Packets通信などで「トラフィックの輻輳」などと使いますが、要するに伝送路の混雑です。パスによっては一度に多くの局が一斉に電波を出している状態ですから、構造上もそれらを区分けして中継するなどということは出来ませんあと、入れている67.0HzのToneの強さも関係あるかも知れません。ただ、Toneの強さは基本的にリグ頼りで調整出来ないのが普通ですが…。AO-91やSO-50などはToneを入れ忘れても上がります。他の局がアクセスしていれば、便乗出来るのです。ところがISSはそうなっていない感じです。現実、地上の違法局が聞こえていません。耳には聞こえない違法局の抑圧も考えられます輻輳が上がらない原因かどうかは空いている時に試して見る方法があります。ISSは深夜や未明にパスがあります。まさかそのような時間帯に10数局が一辺にアクセスするようなことはないでしょうから、時間を旨く作って試して見るのも良いでしょうさらにISS本体のどこにこのV/U Cross Band Repeterのアンテナが付いているかです。ISS本体は大きいので、地上からISSを見た場合このアンテナが見えなければ、アクセス出来ないことになります。北海道の局は見えるが九州の局は見えないという状態がISSの姿勢によって起こり得るはずです。ただ、パス中そのような状態がコロコロ変わることは考えられませんが…。なぜならISSはスピンしないで飛んでいるのだと思いますので上がらないからと言ってパワー競争になるのは避けたいところですが、パワー入れれば上がるというものでもないことは、言うまでもありません科学的ではありませんが、現状上がる上がらないは「運」もあります。

  【Meteor-M N2】06:15 08:15 09:57 受信周波数 237.100MHz 3回のパスの合成画像。西低仰角のパスでは随分大陸の奥まで写ります。

【SO-50】08:58 V/U ■交信(FM:Tone67.0Hz)JJ1KXB JA6EGM JA1FMU JA3FWT JA2NLT ■受信 JP3IVD JA5SAG

【RS-44】09:38 V/U Linear ■交信(SSB)E21EJC JN1BTH JA6EGM

【AO-91】10:46 U/V ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA6PL JJ1KXB JA6EGM JP3IVD JA2NLT UA0STM

【FO-29】11:41 V/U Linear ■交信(SSB)JA2NLT JN1BTH ■受信 CW運用局多数

【FO-29】13:27 V/U Linear ■交信(CW)JH0BBA JA4FVC ■受信(CW)R0CQ

【RS-44】20:19 V/U Linear ■交信(SSB)DU9JJY JH1WBG JA2NLT JA1LWR JA2WDN JE1NJO/1 JA6PL ■受信(SSB)JE1DXC JA4GVA

【EO-88】「NAYIF-1」21:33 U/V Linear ■交信(SSB)JR6DI JA6PL

【ISS】21:37 V/U ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA6PL JK2XXK JJ1KXB ■受信 JR5FGP JN7GVY RZ0CQ  

 

コメント (2)
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