●本日午前7時曇り0.8℃
◆午前9時半現在、細かい雪のようなものがわずかに見える程度、これ以上降らないでしょう。
◆雪の予報、完全に外れて一粒も降らず(午前10時15分現在)
◆夕方雪雲が発生したようで、5時半頃申し訳け程度に雪が降りました。積もるほどではなく白くなったかならないか程度。予報がはずれた訳ではないことに…◆スキーのゴーグルを掛けて雪を食べようとしている八王子に住む小学3年生の孫。子どもはうんと降って欲しかったみたいです。
【おさらい衛星教室】『ループを取る』Fox-1シリーズ衛星を使いFMトランスポンダーを使って交信が盛んに行われています。ご同慶の至りであります。さて、FMトランスポンダーの場合は殆んど問題にならないのですが、Linear Transponderの場合は『ループを取る』必要があります。AO-73をSSBで運用する場合を例にして説明しますと、アップリンク435.140MHz(LSB)、ダウンリンク145.960MHz(USB)となります。Linear Transponderの場合も当然中継出来る帯域幅がありますので、この周波数はアップダウンとも中心周波数です。CALSAT32でリグコントロールする場合この周波数を設定しておきます◆衛星が飛来し運用に入ります。アップ435.140MHzLSBで送信し、ダウン435.960USBで自分の声が聞こえてくるでしょうか。聞こえて来ません。ループが取れていないからです。聞こえてくるのが理想ですが、中継器の周波数精度はそんなに厳格なものではないのが通例です。そこで聞こえて来るように周波数合わせをします。通常受信周波数を一定にしておいて、送信周波数を調整して自分のDownが聞こえてくるようにします。↓今日18:39のAO-73の場合、アップ周波数を850ないし860Hz上にしたらループが採れました。一度ループを取っても動いてしまう場合があります。ずれは自分のダウンがモゴモゴ言って来ますのですぐ分かります。ずれたら調整します。CALSAT32の場合ループを取ったまま、帯域内を移動(受信周波数を動かす)出来ますので、任意の場所でCQを出すとともに他の局を探しに行けます◆↓AO-73夕方18:39のパスで、他の局を探しに行ったらかなり下の方で当局を呼ぶのが聞こえました。これは通常考えられないことです。当局はずっと145.960MHz「受信固定」でCQを出していたので、この周波数で呼んでいただかない限り交信は出来ない訳ですから…◆「受信固定」「送信固定」の議論もありますが、Linear Transponderの場合は「高い方の周波数を動かす」のが基本ということですので、AO-73の場合は受信固定が理にかなっていますが、となるとFO-29は送信固定?でも当局の場合ははるかに受信固定の方が運用がし易いので通常は受信固定で運用しています。
【AO-92】「Fox-1D」10:10 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA2NLT JA6EGM JA7JSK JR6DI ■受信 JA8KGG JK2XXK JJ0TUC ◆Payloads:40
【AO-91】「RadFxSat」10:31 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA8KGG JA1NWR ■受信 7L2KOZ/1(流山市)JA2NLT JR4XME ◆Payloads:40
【ISS】10:45 SSTVを降ろすことになっているが… ◆一枚目信号弱く画にならず。2枚目地上波の強力な混信が入り追い払ったが、間に合わず。NASA On The Air のところが取れたが履歴から消えていた◆続く12:22のパスも信号弱く画にならず。
【AO-91】「RadFxSat」12:06 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA6PL JR5AZ JR6DI JS6DRQ JA2NLT JL1MZP/1 BH3MVA ■受信 JA6EGM JM8CQU JA8KGG ◆Payloads:71
◆↑JLIMZP/1(1309:飯能市)モービル半固定で運用。良く上がっていました。
◆↑BH3MVA 中国の局には間違いないですが、応答の時こちらのCallsignを言わないので本当にとれたのかどうか不安が残ります。このパスで交信した他の局に対してもCallsignを付けず「59」のオウム返しで応答していました。QRZ.COMにここで登録したようで、まだ19人しか見ていません。
【AO-73】「FUNCube-1」18:39 ★850ないし860Hz ◆良く上がり、とても良好なパスでした。Down帯域の真ん中145.960MHz(USB)受信固定で自分のDownが聞こえるようにCQを出しました。ずーっと自分のDownは良く聞こえていました◆暫くたっても呼ばれる様子がないので、帯域内をサーチ。かなり下の方で当局を呼んでいるのが聞こえました。しかしそこで応答しても相手は聞こえないはずです。なぜなら相手は私のDownと同じ周波数で聞こえるように自局の信号をアップしていないと思えたからです。細かく説明するとくどくなりますのでおさらいの意味で別スレッド【おさらい衛星教室】で解説
【AO-73】話は変わって、この衛星は特異な軌道要素を持った衛星のようです。何しろ四六時中太陽が当たりっぱなし。それが8か月間も続くとのこと。前にも書きましたが、太陽が当たればいいというものでなし、なぜかというと衛星が冷える間がないからです。しばらくOFFでしたが、ここで明日一杯はONでしょう。
【SO-50】21:07 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JR6DI JA3FWT JR2TTS ■受信 JR2NPC JA2NLT
【AO-92】22:20 ■交信(FM:Tone67.0Hz)BD9BU ■受信 JR6DI JR6RMK JR4XME JH1OKL JA7JSK BH3MVA