●本日午前7時快晴 湿度低く、爽やかな秋晴れ
【ARISSat-1】08:24 良い仰角のパスでしたが、追うこと出来ず◆良い仰角のパスが朝の早い時間になって来ました。しかし、それはONの時間が遅れることを意味します。
◆昨日今日の話題から◆【旅客機が背面飛行】理論的には可能です。また、背面飛行が一連の動作である場合、乗客は天井に落ちることはありません。水の入ったバケツを空に向かって一回りさせた時、勢いがあれば、水が落ちないのと同じです◆飛行機は、ループ(宙返り)やロール(進行軸に沿って回転)が出来ますが、この時機体各部にかかる負荷は甚大なものです。ブルーインパルスなどのジェット機はいとも簡単にやってのけます。旅客機もそのような負荷に耐えられるように作ってあるとは思いますが、ループやロールを想定して作ってないことは確かです◆模型でも同様です。秋、実った稲穂の上で良く飛ばしたゴム動力の模型飛行機の主翼は竹ひごにバルサのリブを渡し、がんぴを張ります。バルサのリブは「へ」の字形カーブで膨らんでいて、揚力が発生します◆私が初歩の練習のために作った電動ラジコン機の主翼は、リブに相当する膨らみも含めてスチロール1枚ものでした。ある時ループ(宙返り)をするため上空からダイブして思い切り昇降舵をアップしました。そのとき主翼が大きくしなったかと思ったら「ベキッ」と音がして、主翼が真っ二つに折れ、そのまま墜落でした。このときG(重力)のすごさを知ったのです。頑丈な作りの機体を始めから使っていたら、このような体験は出来なかった訳で、初歩から始めて良かったと後で思いました。
【ARISSat-1】「大気圏再突入」の日時を当てるコンテストが行われていて、募集の締め切りは10月15日となっています。世界中からまずまずの応募があるようですが、学生からの応募は少ないとのことです◆地上高度78kmを再突入と見立てるようですが、計算は締め切り日に近ければ近い程有利なはずですが、先のUARSの場合でも最後まで、最終軌道は分からなかった。スーパーコンピューター級でも計算はむずかしいということでしょうか。でもあれは落下地点の予想が出来なかっただけで、軌道は計算出来ていた?◆UARS(ユアーズと呼んでいたようですが)米の上層大気観測衛星「Upper Atmosphere Reserch Satellite」もう飛んでいません◆UARSは、ずいぶんでかい上層大気観測衛星だったようですが、実話ARISSat-1のKURSKも上層大気の観測装置なのです。何処からが真空の宇宙と言えるかなど、上層大気のことは良くわかってないので、研究対象なのですね。