熊本日独協会/熊本・ハイデルベルク友の会

【事務局】Tel.090-9792-2190, e-mail: kawatasei@jcom.zaq.ne.jp

青空のもと城下町にぎわう

2016-10-10 14:03:49 | インポート
オクトーバーフェスト2日目。昨日と打って変わって午後は太陽が照り付ける。簡易な温度計の目盛りは日差しの下では40°Cを超え、テントの中でも33°Cを示す。ビールもうまそう。

昨夕は雨のため始まるとすぐに打ち切られた「みずあかり」にも今宵は多くの人々が訪れるであろう。ただ、熊本城の長塀沿いには竹飾りが設置されないなど、4月の大地震がここにも影響している。それにも負けない主催者やボランティアの熱意で周到な準備がなされる。

熊本日独協会もドイツ総領事館から提供いただいたガイドブックを配布し「ドイツの魅力」を広報する。渡邉会員は特技のバッタを作ってこどもたちにプレゼント。棕櫚の葉でできたとは思えない生きいきとした姿に驚きの反応。ついでに「ありがとう」は「ダンケ・シェーン」と言うんだとドイツ語のワンポイントレッスン。荻野理事、川田事務局長も笑顔で見守る。協会のテーブルには熊本で亡くなった二人のドイツ人を顕彰する「日独友好の礎」修復の募金箱が八戸会長の発案で置かれる。

食のブースではお勧めをスタッフに尋ねる人も。「日本一小さな?!オクトーバーフェスト」と自称しているが、ビールやパンの種類はとても豊富なのだから。
たとえば、オーデンでは、生ビールはレーベンブロイ、ケーニッヒ・ルートヴィッヒ・ヴァイスビアが、瓶ビールはイエバーピルスナー、ヴァルシュタイナー、ケストリッツァー、ヴァイエンシュテファン、セレブラトア、エルディンガー(フェストビア)、シュナイダー(フェストビア)。
熊本クラフトビアでは、すべて地ビールの生で、ダークラガー、フィートラガー、ヴァイツェン、ペールエール。
ゲルマンハウスでは、焼きたてフランクフルトソーセージをトルティアで包み熱々で食してもらう。お持ち帰りのハム、ソーセージ、ベーコンも冷蔵ケースに並ぶ。
ベッカライブレッツェンは全部を書ききれないが、ブレツェン、クノップフ、ツォップフ、ゼーレ、ゼンメル、ケーゼシュタンゲン、ブッターミルヒブロート、フルフトブロート、ミッシュブロート、ヒマワリの種のパンあるいはビーネンシュティッヒetc.。

夕刻に向かうにつれ、熊本小年少女合唱団の演奏などもあり、さらに人出も増え、各店も忙しくなる。かくして飲食場所を広げるため協会のスペースは5時半に撤収。「みずあかり」の点灯は6時。それを訪れる皆さんに楽しんでいただけるようビールやソーセージの販売は9時まで続けられた。
(m.s.)

陽光の下ビールが進む


「みずあかり」の準備も進む



協会のテントにも


豊富な品ぞろえ


夕闇迫り



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