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お台場の「船の科学館」、37年を経て休館に

2011-09-28 14:29:15 | 台場
大型客船を模したカタチで、お台場のランドマークとしても親しまれてきた「船の科学館」が、施設と展示物の老朽化に伴い、今月末で休館になります。別館として展示されてきた最後の青函連絡船の羊蹄丸も公開を終了します。
表向きは、ニューアルの検討を行うとしていますが、事実上は、休館ならぬ廃館らしいです。
開館は1974年7月20日、正に海の記念日でした。
当時、この辺一体は未だ東京都の臨海地域の開発途中で、「お台場」でなく「13号埋立地」と呼ばれていました。
それから4年後の1978年には初代の南極観測船「宗谷」が公開され、1996年からはその隣に最後の青函連絡船のうちの一隻、羊蹄丸も展示公開され今日に至っています。
海沿いに建つため、塩害や土地の地盤沈下などで施設の老朽化が進んできたことと、館内の展示も老朽化が進んでいること、また、近年は来館者数も激減し、維持管理費が掛かり過ぎることもあり、リニューアルも難しく事実上は廃館されるようです。
ただし、膨大な展示物や貴重な資料もあり、それらの収蔵保管場所として、当面、建物自体は残されるようです。それと、ここには海上保安庁の航路を管理する信号所があり、直ぐには移転も出来ず、現状で引き続き運用されるようです。
ここは当初、「13号埋立地」と呼ばれたくらいのエリアで、交通の便が悪く、もちろん定住者も皆無。私が最初に訪れたのは、たしか1976年頃で、JR品川駅東口発の都バスで、開通したばかりの海底トンネル経由で船の科学館へ行きました。
当時は、埋立地としての造成がほぼ終わった段階で、都バスの終点、船の科学館前の停留所には、小さな売店が二三軒?あっただけ。あとは見渡す限り、碁盤の目のように区画整理された土地でした。そこは、雑草が生い茂り、トンボが飛び、蝶が舞い、バッタが跳ね、唯一、船の科学館だけがそびえ立つようにありました。
それから三十余年、今はその「13号埋立地」も「お台場」と呼ばれ、東京の観光スポットにまでなり、ただただ、その変貌に驚くばかりです。
 
 Photo by iPhone 4
 
船の科学館から都心方向、この風景も見納めでしょう。



新"iPhone" の発表会は10月4日(現地時間)開催に、

2011-09-28 12:29:15 | iPhone/iPod/iPad
今朝の朝日新聞電子版によると、
アップルが "iPhone" の新型機の発表会を10月4日に開くことを明らかにした。グーグルなどとの競争が激しさを増す中、約1年4カ月で新製品を投入する。
27日、アップルがメディアに対し「iPhoneを語ろう」と書いた招待状を送付した。発表されるのは現行機を一部改良した「iPhone 4」か、デザインや機能を刷新した「iPhone 5」か、様々な臆測が飛んでいる。
スティーブ・ジョブズが退任してから初の新製品発表会で、後任のティム・クックが CEOとして初めて登壇する見通しだ……
とありました。
夏以降、次モデルの「iPhone 」に関しては、色々な噂が飛び交いましたが、時期的にもいよいよ発表になるのは確かでしょう。
招待状のタイトルは、「Let's talk iPhone」。
発表は10月4日(火)午前10時から、日本時間では10月5日(水)の深夜午前2時。果たして、どんな製品が発表になるのか?何時ものことですが、眠気に堪えてマックの画面に釘付けでしょうか?今から楽しみでもあります。
いずれにせよ、どんなモノになるのか?手元の「iPhone 4」は購入から一年を過ぎたばかり……内容次第ですが、機種変更するか否か?またまた悩みそうです。