JVCケンウッドのニュースリリースによると、
マクラーレンF1チームと無線システムの供給に関するオフィシャル・サプライヤーだが、三重県の鈴鹿サーキットで開催の日本グランプリ決勝(10月9日)において、同チームへの無線システムの供給が25周年の節目を迎えたとある。
1991年、マクラーレンF1チームと当時のケンウッドは、オフィシャル・サプライヤー契約を締結し、同年、鈴鹿サーキットで開催された日本グランプリにおいてKENWOODブランドの無線システムを初めて供給した。
それ以来、グランプリレースの期間中、ドライバーとチームスタッフの間で重要なコミュニケーションを行う際に使用される信頼性の高い無線システムとして供給するとともに、専任技術スタッフがチームに帯同し、全面的なサポートを行ってきた。
ケンウッドの無線システムは、音声の秘匿化やノイズの低減といった特長とともに、レース中の120dBを超える強烈な騒音下でも、チーム内における正確なコミュニケーションを可能にした。
技術力が厳しく試される世界最高峰のモータースポーツにおいて、これまで培ってきたケンウッドの無線システムに関する経験と知見を以て、信頼性の高い音声通信をマクラーレンF1チームに提供していくとしている。
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