雛祭りの今日、二十四節気で言うところの啓蟄も近く、穏やかな日和に恵まれて、何時もながら東京タワーの塗色のインターナショナルオレンジが目に眩しい。
都心に建つ総合電波塔として、開業以来58年。
芝公園の一角に立ち続ける東京タワーだが、あの東日本大震災後のタワー頂部の補強工事と地デジ化によるテレビやFM放送用のアンテナの取り替えなどで、その姿が大きく変わった。
行き摺りに漠然と見上げる者には分からないが、日々、見上げることの多い周辺住民であれば、その変わり様には驚くばかりだ。
日中は、塗色のインターナショナルオレンジが青空に映え、日没から午前零時までは、都心の闇に映えるタワーのライトアップも見事だ。
間も無く春の彼岸、ソメイヨシノが多いタワー周辺の芝公園は、例年通り、今年も花見客の姿が多く見られることだろう。
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