普段、物の長さを測るとか、特定の長さの線分を引くには定規を用いるが、物の外径や内径、深さ、段差などはノギスで測るのが定石だ。
これまでのノギスは、金属製でプロの必携品。
一般家庭では殆ど見掛けないが、たまたま、軽いプラスチックの炭素繊維複合材を用いた物があることを知った。類似のモノが多数売られているが、どれも安価(千円前後)で、測定値はデジタルの液晶表示で分かり易い。
最小単位 0.1mmで、150mmまで測れるが、切り換えてインチでも測定が可能だ。しかも、ボタンを押すだけでゼロ点セットができるし、比較測定も可能で便利に使える。
バッテリは、普及している LR-44だが、何らかの操作をしないと5分後に電源が自動にオフとなる。
円筒の直径を測ったり、小穴の内径を測ったり、深さや突起を測ったり、身の回りでも出番は結構ありそうだ。
蛇足ながら、
現役時代には、ミツトヨの150mmのモノを持っていたが、今は、こんなモノで十分、重宝している。
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