JACKIE

Beautiful Things in My Life

93才になっても立ち飲み I respect a 93 year-old man who drink at a standing bar

2009-01-17 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は、昼から休みをもらって、ボクシングジムへ行った。

いつもと、同じメニューをこなした。

ジムのチーフトレーナーは、若いが、なかなかの教え上手で、

毎回のように、ミット打ちの時、的確なアドバイスをくれる。

昨日は、体重移動の後の身体の回転のしかたを直された。

それにより、見違えるような、右ストレートになり、ミットを捕らえる大きな音が、ジム内に響いた。

見てみい、この筋肉。カッチカッチやぞ。

自分で、ゾックゾクしてもうた。

またもや、吐きそうなぐらいしんどいミット打ちを2ラウンドして、1ラウンド(3分)休んで、しめのサンドバッグとシャドーをし、練習を終えた。

ジムを出てから、早足で地下鉄に飛び乗り、環状線に乗り換えて、あっという間に京橋の立ち飲みに到着した。

おいしい魚とビールを飲んでいると、おじいちゃんが入って来て、ジャッキーの左隣に立った。

「今日は、奈良飛鳥路を歩いてきてん。やっぱり帰りは、ここに寄らんとな。」

そして、「お酒をヒヤで一杯ちょうだい。」と。

「アテはマグロもらおうかな。量は半分でええわ。」と言って、おいしそうに飲んだ後、早々に勘定をして帰った。

マスターが、「あの人何歳かわかるか?」と言った後、

「93歳やで。」と。

ヒエ~!

だいだいだい先輩!おそれ入りました。あやかりたーい。

いい気分で、立ち飲み屋さんを出て、

京橋から自宅までの間にある、お気に入りの銭湯へ行った。

New_asahi

堺の湊潮湯ほどではないが、大好きな銭湯だ。

めっちゃ気持ちよく、汗を流し、フロから上がってきて、

脱衣場の鏡に移っている自分を見た。

思わず、右腕を曲げてしまい、

カッチカッチやぞ。ゾックゾクするやろ。

をやってしもた。


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