JACKIE

Beautiful Things in My Life

旅通はいつも小荷物 You had better go on a trip with small baggage

2009-01-12 | 日記・エッセイ・コラム

いよいよ、渡米まで、1ヶ月をきった。

ぼちぼち用意をしていかなあかん。

まずはスーツケース大・小どっちにするかが、私にとっての問題や。

何で、2つもスーツケースを持っているのか。Cases_003_2

それは、約8年前のアメリカ研修のとき、小の方を持って行ったときから始まる。

「3ヶ月も行くのに、ちょっと小さいのんちゃうん。」と言われても、

「ええねん、ええねん、旅慣れてるもんは、荷物は小さいもんやねん。」

と言い返した。

成田空港に集合した時、他のメンバーはめっちゃ大きいスーツケースを持ってきていた。

ジャッキーそれでも、ええねん、ええねん、みんな素人やなあ、と思っていた。

ところが、研修も1ヶ月が過ぎ、日本にいろんな物を船便で送りながらも、だんだん荷物が増えてきた。

Mall

研修もアリゾナ州に入って、大きなモールへ行く機会があり、その中にかばん屋さんがあった。

中に入ると、スーツケースがいっぱい置いてあって、気に入ったのが、大のケースだ。

当時、確か250ドルぐらいだったと思うが、大阪人の私、値切れたら買おうと決心した。

アメリカでも値切れるのか、値切れることができれば、すごい英語力の向上やと、交渉した。

初めのうちは、10ドルとか15ドルぐらいしかまけてくれへんから、買う気がうせた。

ところが、帰ろうとすると、店長が食いついてきた。

チャンスとばかり、頑張った。

何と税金込みの、200ドルで買うことができた。

それからの私は移動のとき、二つのスーツケースとデイバッグを背たらい、たいへんな苦労となった。

3ヶ月の研修を終え、成田から伊丹空港に着き、出迎えた家族は、

二つのスーツケースを引っ張り、背中には、デイバッグ、肩にもショルダーバッグという私の姿にはびっくりしたやろ。

帰りのタクシーでは、トランクに荷物が全部入れへんので、助手席に座った私は、荷物を抱いた。

旅をするときは、荷物は少なく、これが、鉄則や。


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