庭の片隅で「ホトトギス」が蕾を付けたから、毎朝、開花を楽しみに日参していたのに、なかなか開花せず、そのうちに忘れてしまっていた・・・ある日、ふと見ると、程よい風情に開花していたのが、何か嬉しい!
因みに「黄色のホトトギス」は、かなり前(9月末くらいだった?)に開花していて、今は枯れた葉を残すのみ。そうそう、白い花の「ホトトギス」もあったが、何時の間にか枯れてしまった、残念!
11月4日、2度もキャンセルになった東京からの友人も、3度目のキャンセルは無しで我が家を訪れた・・・夕刻、4時頃に到着してからその日の午前2時近くまでおしゃべり三昧、翌朝(と言うより当日の)午前8時に起床(実を言えば、私自身は朝までvideoだったが)、またまた午後2時まで、ホント、話の尽きることがないという時間を過ごした(私にちょっとした用事があったので、強制的におしゃべり中断したほどで・・・)。
あまりにも、いろいろな話が出て来て、結局、何の話をしたのかと問われると何も無し・・・みたいな、唯々話し続けたのだった。
2019年4月頃に上京して会った以来、3年半の空白の間に起きた話題だと言えば、話が尽きない理由も納得するが、友人とは、もう30年間余り共通の経験(仕事も遊びも)はなかったのに、それ以前の数年間、共通する職域(同じ職場ではない)で過ごした事が、互いを結び付けたという訳で、まぁ、縁と言うのは面白いものだと実感する。
最寄りの駅まで友人を送り、次は、私が上京した折に会おうと約束をする・・・でも、先の事は分からないというのもかなり確かな事実であり、それは多分、「お互い暗黙の了解で」となっていると感じている。
11月9日には、近くの割烹料理店で、10月生まれの友人と「共同自主開催誕生祝」を兼ねたランチ会を持って、これで未完成でしこりになっていた案件も片付くことが出来た。
友人は81歳(見た目も精神的にも若さのある人)で、何をプレゼントするか、少々、迷ったが、一方的に私の好みで判断、「深紅のバラ8本とピンクのバラ1本」を花束にし、「深紅は一本で10年を示し、ピンクは10年に満たない期間、90歳になったら9本全部深紅のバラね、で、100歳の誕生日には深紅のバラ100本を送るから・・・ガンバッテ生きよう!勿論、楽しみながらね」と手渡した。
ま、私が先に彼岸に渡るかもしれないけれど、一応、それはそれ・・・もしも、これが友人の励みになって貰えると嬉しいけれど・・・と思っている。
友人とは、再来週、東博での「国宝展」を観に行く予定。
その間には、姉との約束だった「里芋掘り」も完了して、明日は、5度目の「ワクチン接種」である。
どうってことのない我が日常だけれど、それでも、何とな~く順調に経過していることで気分がいい、今日は天気もいいし・・・ね。