IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

もう思い出せないけれど・・・

2022-11-23 10:35:44 | この頃思う事

地植えにした「薔薇」の花も見頃が終わったので、素人的にも追肥が必要かと、肥料入りの培養土を全体に施したら、予想外にも次々と花が咲き始めた。
きちんとした冬の手入れは、この薔薇をくれた友達に教えてもらう段取りになっているが、まぁ、素人療法も効き目があったのかな?

 






ずうと昔の出来事で、常には、もう、全く記憶の外にあるが、時々、ふぁ~と思い出すことがある。


3か月ほど前に美容院に行った時(カットしかしない)、自分の顔をみて「何か締まりがないなぁ」と感じた。
で、「次に来た時には、少し冒険をしようと思う」と言うと、店長も乗り気になって「是非やらせて下さい」と言う。
その時に私の脳細胞に浮かび上がってきたのは、冒頭に上げた、あまり昔過ぎて記憶外にあったことだった。


それは、ある老婦人との出会い時(多分、20代だった?)、老婦人の白髪の前髪が紫色に染められていて、かなり強烈な印象でインプットされた、その時の自分の常識では「ありえな~い!」って感じ、でも、美しいという表現では足りないような・・・
それ以外は、どうしてその老婦人と出会ったのか、どんな会話をしたのか、その後老婦人との繋がりはどうなったのか。そもそも、老婦人は誰だったのか、果たして私はその老婦人と実際にコンタクトはあったのか、ただの通りすがりだったのか・・・等々、全く不明のまま、唯々、紫色の前髪だけが存在している。


今日は店長お勧めの「ブルーグレイ」で染めたが、ま、印象としては今までと変わらず、ちょっと私的には不満かな?だが、まぁ、店長としてはお客(私)の反応を考えて遠慮気味にしたのだろうと推察・・・次回もチャレンジすると宣言した。
但し、ピンク系やイエロー系は無しで、ブルー系、グリーン系、勿論、パープル系はOK、ついでにレッドもいいかも知れない・・・と提案して、「白髪を隠すのではなくて、プロとして、白髪を如何に美しく見せるかに挑戦して!」と店長を鼓舞した。



私の脳細胞では、あの紫色の老婦人を過大妄想しているかも・・・だが、私として最後には到達したいと思う、否、現実的に到達を求める位置なのである。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 身近に迫って来た? | トップ | 東博「国宝展」に行って来た! »

コメントを投稿