何時も下向きで謙虚な「クリスマスローズ」の花も、徐々に、色濃くなって目立ち始めております
・・・・・ 道端に 並べ置きたる 小石見て そこに座りし 母想う ・・・・・
(母が放浪する時、必ず、休む場所がありました。無意識に、手で、なめるように草を取り、触った石を並べていたのです。痴ほう症の介護は綺麗事ではありません。その場所を見ると、様々な思いが胸をよぎります・・・今は、そんな事が無かったように、草に埋れているのです)
母を見送ってから3か月余り過ぎた昨晩(いや、明け方かも)、初めて、母の夢を見ました。
それも最後の寝姿でした(ちょいとトラウマ的になっているのかも知れません)。
最近、私自身は、あまり夢を見ないのですが、余りにもリアルな夢だったので、目が覚めてからも気になっていたんですね。
あぁ、そうか、もう、お彼岸になるから、早々と来たのかな・・・なんて思ったり(そういう事を信じない人です)してますが、「続々・何事もしない日」にすることに、突然、「後ろめたさ」を感じてしまった訳なのです。
朝早くから、暗くなるまで、よく働いていた母だったのですから、不甲斐ない我が娘に、ハッパを掛けに現れたのでしょう・・・とね。
で、珍しく、午前7時前に起床しまして、まずは「燃えるゴミ」を集積場に持っていきました・・・今日は、勿論、マイカー使用です。
「ところてん」に「珈琲」の朝食を済まし、鉢植えを畑に運びました。
2種類の「くちなし」で、管理が行き届かないので、地に植え変えるためです。
知人が通りかかったので、「九条ネギ」をお分けしました。
ついでに、自分の分のネギも採り、小松菜の花芽を摘みました。
帰宅してから、洗濯物を洗濯機に放り込んで、ネギを選別していたら、庭の、花壇の草が気になった来たのですね。
そのまま、ネギを放置して、花壇の掃除を始めていたら、「そうだ、明日は墓参りの人が家の前を通る」と思い出し、目につく場所のみの草取りも始めました。
ひと通り終わったところで、再びネギの選別をし、洗濯物を干し、青菜の花芽を、さっと、茹でました。
時計を見ると(電池は入れ替えましたので順調のはず)、午前11時30分を回っていたのです。
茶碗に半分くらいのご飯と青菜のお浸しで昼食にしました。
で、PCの前に座って、ただ今、12時43分。
「何事もしない」どころか、「こんなにしてしまって」、さぞかし、母も安心してくれると確信しています。
これから、友人から貰った「珈琲」を淹れて、寛ぎます・・・とても、美味しい珈琲ですが、きっと、今日は格別だと思いますね。