七変化ならぬ三変化の「紫陽花」も、もう、最終段階に来たようだ
ちょっと前に突き指をして大騒ぎをした母が、今度は、足の指を痛めたらしい(らしい・・・というのは、あえて病院へは行かないので詳細は不明)。
前回と同じく、かなり、腫れがあり熱もある。
私も、その程度の怪我にはおたおたしないが、家庭内治療を実行するに、じっとしていない母を、如何に鎮めるかで格闘の日々になるのは必然と思うと、気が滅入ってくる。
案の定、5分置き位(否、3分もしないかも・・・)に部屋を出ようとする母に、その度ごとに、「前は手だったから歩いても大丈夫だったけれど、今度は足なのよ。静かにしていないと治らないし、もしかすると、もう歩なくなるかもよ。どうしたいか自分で選んで!」と言い渡した。
無論、もう、手を怪我したことだって覚えていないから、「馬の耳に・・・」状態である事は承知の上である。
ただただ、母の頭に、「おまえはウルサイ!」という印象だけをインプットしているのみ・・・。
今日が3日目・・・
毎度の定石で、朝食の後、「じっと静かにして足を治すのも、出かけて足を痛めるのも、あなたの自由」と申し渡すと、「そうだね、出かけないでいようかね」という。
私の脅しが効いたのか、足が痛くて本当に動けないのか、はたまた、私を言いくるめたつもりなのか・・・今日も、見張りの一日が始まった。
覚悟はしているつもりだが、手一杯というか・・・身動きがとれない日々は、かなり苦しいなぁ・・・・。