IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

「フェルメール」に夢中?

2012-07-01 22:16:08 | この頃思う事



「ドト-ル」の「ジャーマンドッグ」が大好きで、今回は、東京・上野広小路店の2階から、街を眺めながら、珈琲と共に味わっています



「フェルメール」が大好きで・・・何てことは無いのですが、最近の「フェルメール・ブーム」にどっぷりと浸っています。
6月30日、上野・東京都美術館では待望の「真珠の耳飾りの少女」、「国立西洋美術館」で「真珠の首飾りの少女」が、同時来日、展覧会が開催されているので、千葉在住の友人と待ち合わせて乗り込みました。
「フェルメール」の作品は、全世界でも、37枚(?)しかないそうで、何時でもどこでも簡単に鑑賞は出来ないでしょうから、あちらから、わざわざ来て下さったものを、無視する手もあるまいという思いもありますが・・・。
前にも言いましたが、絵画にしても何にしても、芸術の理解は出来ませんから、ただ、自分の好みに合うか合わないか、気持ちが癒されるか不安定になるかぐらいの選別で鑑賞しています。
あまり深読みを抜きにして「フェルメール」を観ると、引き寄せられるものがあって、自分好みの絵画の範ちゅうです。

「フェルメール」と聞くと、大概、出かけていますので、何回ぐらいか調べてみましたら、1999年・東京都美術館、2008年・東京都美術館、2011年・ザ・ミュージアム、そして、今年、2012年・東京都美術館・西洋美術館と、結構、観てるんですよね・・・悲しいかな、何が来ていたかは忘れていました。
「フェルメール」と言えば、一番に思い浮かぶ位、印象に残っているのは、鳴門市「大塚国際美術館(陶板美術館)」の「フェルメール・コーナー」で観た陶板製絵画です。
本物は忘れてしまい、陶板が印象に残るなんて(陶板で忠実に表現されていることに感服したのだと思う、それくらい完璧な作品でしたが)、我が芸術センスはこんなものです。
本物を観たというだけでは、11作品を達成してましたが、きっと、37作品全部を踏破することはないだろうと思っています。


「フェルメール」の後は、昼食(ウナギ専門店で、ウナギのない定食を注文、当然ビールは付けました)を取り、早々に、居酒屋(銀座ライオン)に向かい、午後2時から8時まで、飲んでおしゃべりして・・・帰宅は午後11時を過ぎていました。

とても暑い東京でしたが、「気分は爽快」の一日でした




2012年・東京都美術館・「真珠の耳飾りの少女」「ディアナとニンフたち」
            

2012年・国立西洋美術館・「真珠の首飾りの少女」ザ・ミュージアム「手紙を書く女」「手紙を読む青衣の女」「手紙を書く女と召使い」


2008年・東京都美術館・「ディアナとニンフたち」「マルタとマリアの家のキリスト」「小路」「リュートを調弦する女」
「ワイングラスを持つ娘」「ヴァージナルの前に座る若い女」

1999年・東京都美術館・「手紙を書く女」

コメント (6)
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