きょうから8月となりますが、
関東から北陸、東北では、いまだ梅雨が明けていません。
お天気に興味がある方でしたら、
「そうそう、記録的に遅いんだよね」というかもしれませんが、
「えっ、もう明けていると思っていた」なんて思う方も
いるかもしれませんね。
それもそのはず、
先週の火曜日(7月24日)以降、
晴天が続き、暑かったからです。
このとき、気象庁はなぜ、梅雨明けを発表しなかったかというと、
週間予報では、その後もくもりの日が多いと予想していたからです。
ところが、予想に反して、比較的に晴天が続きました。
29日や30日は大雷雨となりましたが、
梅雨の雨というよりは、寒気による不安定での雨でした。
こういうことは梅雨があけてからもよくあるしなあと思いました。
ただ、私も22日(日)の日本テレビの天気予報で、
「24日(火)、もしくは8月になりそうです」
と予想したように、火曜は梅雨明けのチャンスではあったけど、
週間予報を信じるとするなら、梅雨明けとはいいにくかったことでしょうね。
結局、週間予報が外れたため、
梅雨明けのタイミングを逃してしまったのです。
さて、8月1日も梅雨明けの2回目のチャンスとなります。
ただ、台風5号が北上しており、
このコース次第で、天気があまりよくないかもしれません。
となると、梅雨明け発表を見送ることもあるかもしれません。
うーん、気象庁は果たして、どういう判断でいくのでしょうか。
私なら、「じつは24日に明けていたみたいです、ごめんなさい。」
といったほうがよいと思いますが、みなさんはいかが思いますでしょうか?
ところで、
梅雨明けの遅い記録(関東甲信地方)はというと、
1993年に梅雨明けを特定せずというのがありました。
それを除くと、8月4日が最も遅く、8月2日と続きます。
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