東京に9センチの雪
が降った翌日から、
冬型の気圧配置が続き、きょうで6日連続の冬晴れ
となっています。
気象庁は3ヶ月予報(1月25日発表)で、
先月発表した予報を修正し
、「2月は平年並みか低い」としました。
あれれ、早い春の訪れが・・・。
理由は、インドネシア付近の対流活動が活発で、
日本付近に寒気がおりやすい状態が続くと見られるからです。
しかし!
インドネシア周辺の対流活動がいつまで活発なのか?
はっきりわかっていません。
すでに、北極寒気は、「放出期」(日本は寒い)から
「蓄積期」(日本は暖かい)へと変化しています
。
不確定要素があるため、
2月中に気温が大きく変化する可能性があります。
「寒い」予報の2月が、「暖かい」になる可能性は否定できません。
ちなみに、関東など多くの地域は、日曜日に気温が高くなる予想です。
南風が吹き、3月頃の陽気になりそうです。
一時的に春の訪れを感じるかもしれません。
きょうの1ヶ月予報資料から見ると、2月の節分、立春に入る一発寒波を過ぎると気温は高めに推移しそうです。
12月、1月がかなり寒かった反動が現れていることがわかります。
2月中旬ごろから春の訪れが早まるかもしれません。
アンサンブル天気図にも気温、高度が平年より高いというのが現れています。
でも長期予報は途中で変わるものだから わかりませんし、気になるものですね~。
これからもがんばってください!
正 あてにくい
です。失礼しました。
もちろん、放出期でも、日本に南下するとは限りません。
私としては、北半球全体では見ておりますが、
わかりやすいように、カッコで日本を中心に補足したつもりでした。