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東京に9センチの雪が降った翌日から、
冬型の気圧配置が続き、きょうで6日連続の冬晴れとなっています。

気象庁は3ヶ月予報(1月25日発表)で、
先月発表した予報を修正し、「2月は平年並みか低い」としました。

あれれ、早い春の訪れが・・・。

理由は、インドネシア付近の対流活動が活発で、
日本付近に寒気がおりやすい状態が続くと見られるからです。

しかし!

インドネシア周辺の対流活動がいつまで活発なのか?
はっきりわかっていません。

すでに、北極寒気は、「放出期」(日本は寒い)から
「蓄積期」(日本は暖かい)へと変化しています

不確定要素があるため、
2月中に気温が大きく変化する可能性があります。
「寒い」予報の2月が、「暖かい」になる可能性は否定できません。


ちなみに、関東など多くの地域は、日曜日に気温が高くなる予想です。
南風が吹き、3月頃の陽気になりそうです。
一時的に春の訪れを感じるかもしれません。






コメント ( 5 ) | Trackback ( 0 )


« スギ花粉情報 節分寒波 »
 
コメント
 
 
 
1月27日 1ヶ月予報から (たっくん)
2006-01-27 12:46:27
いわだすの言うとおり、3か月予報で2月の気温が「平年並みか低い」と予報されていますが、暖かい日もありそうなこと、それは1ヶ月予報でも現れています。

きょうの1ヶ月予報資料から見ると、2月の節分、立春に入る一発寒波を過ぎると気温は高めに推移しそうです。

12月、1月がかなり寒かった反動が現れていることがわかります。

2月中旬ごろから春の訪れが早まるかもしれません。

アンサンブル天気図にも気温、高度が平年より高いというのが現れています。



でも長期予報は途中で変わるものだから わかりませんし、気になるものですね~。
 
 
 
すごい (ドラちゃん)
2006-01-27 16:04:34
やっぱり、天気予報ってあてしくいんですね。

これからもがんばってください!
 
 
 
まちがえました (ドラちゃん)
2006-01-27 16:05:20
誤 あてしくい

正 あてにくい



です。失礼しました。
 
 
 
Unknown (気になりました)
2006-01-29 17:01:36
極寒気の放出・蓄積は日本が暖かいか寒いかで決まるんですか。極東の一部のみでの気温の解釈ではなく、北半球全体の500hPa高度場の状況で解説した方がよいかと思います。
 
 
 
誤解があったかもしれません (いわだす)
2006-01-31 02:00:25
北極寒気の放出と蓄積は、日本に限ったことではありません。放出期になると、日本だけでなく、アメリカやヨーロッパにも寒気が南下しやすくなります。

もちろん、放出期でも、日本に南下するとは限りません。

私としては、北半球全体では見ておりますが、

わかりやすいように、カッコで日本を中心に補足したつもりでした。





 
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