虹が写っているのがわかりますか?
2本ありますが、左側が主虹、右側が副虹です。
友人にお願いして、ホースから水を霧状に出してもらい、
太陽の光を背に背負って、写真を撮影しました。
雨の降っているところ(ここではホースからの霧状の水)が、
スクリーンの役目を果たして見えるのです。雨のカーテンが虹をつくるんですね。
一般に見られるのは、主虹で、
虹の外側から赤、オレンジ、黄色、青、紫となりますが、
虹がはっきり見えた時に、二本目の副虹がみられることがあります。
副虹の色は、主虹と反対で、赤い色が虹の内側にみられるます。
主虹と副虹の色が反転するのは、雨粒で光が1回多く反射するからです。
反射が1回多いと、鏡と同じで、反対に写るんですね。
秋は虹の季節でもあります。虹をみたときは、
外側にみられる、もう一つの虹(副虹)も探してみてください。
「虹の7色を言える?」と聞かれました。
私は記憶を辿りながら7色言いましたが、ラッキーにも正解だったようで、甥は私を見直したようです。
(普段の伯母としても威厳はなかったの?)