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今年は桜前線の北上が早く、
すでに前橋や水戸で桜が開花し、
東京や静岡では満開となりました。

東京や静岡は開花から5日間で満開を迎え、
あっという間に満開になってしまったという感じですね。

東京は結局、平年より9日早く、
昨年より2日早い満開です。

昨年は開花は早かったのですが、
満開までの日数がかかりましたから、
お花見シーズンは今年の方が
早かったということになります。

お花見客で賑わっているところもあると思いますが、
今日は天気の急変にご注意下さい。
あちこちで、にわか雨が降っています。

桜はいつまで見られるのか?
満開になってもしばらくは花が散ったり、
葉桜になることはありません。

今週末(29日、30日)は最高だと思います。
にわか雨の可能性も東京では低いので、
絶好のお花見日和ではないでしょうか。



さて、近年、桜前線に不思議な現象が見られています。
九州では南から咲くのではなく、
宮崎や鹿児島で開花が遅れ、桜前線は南下しています。

じつは、冬の寒さが十分ないと、
桜の目覚め(休眠打破)が遅れ、
暖かくても開花が遅れるのです。

また、冬に暖かさが続くと咲き方がまばらとなり、
満開にならないことも起きます。
例えて言うと、寝ぼけているといった感じでしょうか。

今後、温暖化がすすむと、桜前線は南下し、
満開にならないことが普通になっていくのかもしれません。
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« 桜の季節は短い 都会の桜 »
 
コメント
 
 
 
『日本の気象』 (東京演劇アンサンブル)
2008-03-28 08:55:37
はじめまして。
ちょっと宣伝になってしまってすいません。
『日本の気象』という演劇作品の公演です。
気象予報士の方など、
日本の気象に興味ある方々にはごらんいただきたく、
書き込ませていただきました。
お手数ですが、
不適切な場合は、削除のほどよろしくお願いします。

まだ、気象の科学が、
官僚にのみ支配されていた時代、
誰のための科学なのかを問いかけようとした意欲作。
敗戦直後の気象台を舞台にした作品です。

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東京演劇アンサンブル公演 日本の気象
2008年3月28日(金)~30日(日) ブレヒトの芝居小屋
2008年4月4日(金)~6日(日) シアターX
28日=19時 4日=18時半 土・日=14時
当日5,000円
前売・一般4,500円 学生3,500円
全席自由
公演詳細は、劇団HPにてどうぞ。

*******************

〒177-0051 東京都練馬区関町北4-35-17
4-35-17 Sekimachikita, Nerima-ku, Tokyo
TEL:03-3920-5232 FAX:03-3920-4433
Mail:akira@tee.co.jp
制作:太田あきら
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