気象庁は2008年の世界の平均気温が統計開始以来(1891年以降)、
10番目に高い気温になるだろうと発表しました。
最も高い年は1998年。次いで2005年、2006年と続きます。
じつは2001年以降は毎年、トップ10に入っていて、
高いのが当たり前になっています。
この理由は
数年~数十年程度の規模で繰り返される自然変動も
影響していますが、地球温暖化も大きな要因のひとつです。
今年の平均気温が、ここ数年に比べてやや低かったのは、
太平洋の海面水温分布の変動であるラニーニャ現象の
影響が考えられています。
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