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以前、「気象予報士ブログ」で、
「桜が一番きれいに見える山はどこですか?」という質問に対して、

見ていないにも関わらず、
山梨県大月市にある岩殿山をご紹介させていただきました。

そこで、この目で確かめるべく、4月5日に行って来ました。



桜と真っ白な富士山とのコントラストが素晴らしく、
確かにこれは一見の価値がありますね。

岩殿山は標高634mの低山ですが、
桜が見られるのはその中腹の「丸山公園」(標高444m)ですので、
お散歩程度の距離です。舗装道路からは10分くらいだったでしょうか。



ちょっとお散歩するだけで、これだけ素晴らしい景色が
待っているのですから、これはお勧めですね。

丸山公園内にある「ふれあい館」周辺が桜が多く、
そこで、お弁当を食べている方々が沢山いました。

さらに、山頂へ向かう方も結構多かったですね。




桜は満開の少し手前でした。
週の半ばくらい、あらしにでもならなければ、
13日頃まで見頃が続くのではないでしょうか。

桜前線は1週間で標高を200~300m、上がっていきますから、
4月13日頃は箱根などの500~700m、
20日頃は河口湖などの700~900mくらいへと進みそうですね。

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(クリックすると拡大できます)

満開の桜の奥に、白く染まる南アルプスが望めます。
勝沼ぶどうの丘から撮影(2008年4月5日)

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