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この冬一番の寒気が日本列島に南下してきました。

上記の雲画像で、円で囲んだ部分に注目すると、
すじ状の雲が九州の西にたくさんありますよね。

この雲の多さが、寒気の強さを物語っています。

大陸から冷たい空気(寒気)が吹き出し、
暖かい海の上を通過するときに、雲が発生するからです。

寒い日に露天風呂からたくさんの湯気がでますよね?
それと同じです。

冬の海(日本周辺)は水温が10~20℃あって、
空気より暖かいのですが、
そこへ流れ込む空気が冷たいほど、雲が発生しやすくなります。

今回の寒気は北海道上空(5300m付近)にマイナス36度以下、
朝鮮半島上空(1500m付近)では、マイナス6度以下となっています。
何度以下になったら雪雲が出来るかは難しいですが、

テレビなどの気象情報で、
5300m付近でマイナス30度以下、
1500m付近でマイナス6度以下が、雪の目安でしょう。
(ただし、それ以上でも雪になることはあります)

すじ状の雪雲が九州にかかってきています。
山沿いはもちろん、平地でも雪になるところがありそうです。

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