その1
走路員として、虚空蔵山に入っていたおり、気になった花があります。
「野菊」です。
里では、「ヒメジョオン」などの帰化植物ばかりが目につく。それに比べて、里山に入ると、清々とした野菊が、それゆえに目立ってしまう。花も大分しおれてきたりしていたが、日陰の花は、ちょうどきれいな盛りで輝いていました。もう一度、ゆっくり登りたい。
その2
スタッフも、「松茸山荘入浴券」をいただいた。
夕方、長男次男を誘って、入りに行こう。
声をかけたが、あまり良い反応ではない。今までならば、「行こう行こう!!」と大騒ぎになるのだが、「お父さん、ひとりで行って来たら」と言われてしまった。あまりのショックに、「それならゆっくり入ってくるよ」としか言えなかった。
こんな風にして、親離れが始まってゆくのか。まだまだ先と思っていたので、なんとなく寂しさを感じてしまった。本格的な親離れはもう少し先だろうが、今のうちから「覚悟」しておかなければならないのだろう。
久しぶりに一人でゆっくり入った温泉だったが、こころにぽっかりと穴が開いたような感じだった。
女の子のお母さんがいつも子供と買い物や食事に行くと言う話を羨ましく聞いていました。
子供が高校生の頃まで私たちに付き合ってくれたのは、唯一、スキーの時だけでした。
虚空蔵山は何度登ってもいい山ですネ。去年は大会と1週間違いで虚空蔵山に登り、今年は一足早く登りましたが、やはり野菊が目立っていました。ネットで調べてリュウノウギクではないかと思ったのですが、どうでしょうか。 匂いの方はは本物のリュウノウの匂いを知らないので何とも言えないのですが葉が裂しているところからそう思いました。
TBさせて頂きました。
ちょうど金井支配人がマツタケ狩りに行くところで、盛況でよかったですね。と声をかけられました。来年はもっと観光案内を宣伝したいと思います。
野菊はリュウノウギクです。葉をもむと竜脳に似た揮発性の香りがします。
今頃の野菊にはノコンギクやシラヤマギク・ユウガギクなどが見られます。
学生時代、花屋でバイトしていたとき、学部の助教授が来て、「これはシュウメイギクだね」と言ったのを今でも覚えています。「工学部の先生なのに、花の名前に詳しいのだな」と、変に気になったからです。今なら、わかるような気がします。