我が長男が、しっかり「市民タイムス」の記事に載りました。次男も、インタビューを受けて、コメントを載せていただきました。やったね!
この、木工教室は、中川地区在住の木下旬平さんにお願いしました。その時依頼した事は、「自然の木を使ってほしい」、「子供にとって危険のちょっと手前ぐらいの内容にしてほしい」の2点です。
しっかり要望に答えていただき、林研のスタッフにも、子供たちにもかなり好評だったようです。
いつも誰かが工作をしていて、旬平さんは、ゆっくり食事もとれなかったようです。やはり、好評だった理由のひとつは、「ちょっと危険」なのかもしれません。刃物を使っての作業には危険がつきもので、完全に「安全」にしてしまうとおもしろみがなくなってしまうのでしょう。
実生活でも、「完全に安全」はありえませんし、「危険」をうまく察知して、上手に回避する手だてを身につけなくてはならないと思います。その意味で、日頃から「ちょっと危険」にさらされていることも大切なのではないでしょうか。
ただ・・・。見ている親としては、「はらはら、どきどき」のしっぱなしでした。正直、手を出そうかと思ったくらいです。何とか踏みとどまりましたが。
出来上がった「作品」を見て、わが子の成長を確信したしだいです。親もかな?!
お母さんといろいろ話をしてみると、あまりにも大切に育てていて、身の回りのあらゆる危険な状況を両親が排除しているとのこと。
だから危険を察知する能力もそれを回避する能力も育たなかったのです。
私はお母さんに「小さな怪我は大きな怪我の予防薬ですよ。」とお話をしました。
こちらでも1週間遅れでものづくり教室をやってもらいました。子ども達は存分にものづくりの楽しさを味わったようです。その様子をTBさせて頂きました。いつか同じイベントで合流できればいいですネ!