松本市の「アルプス公園」は、今増設工事中ですが、使える施設から利用できるように工事を進めています。
遊具も、新しいものも次第に出来てきました。
この遊具が「すぐれもの」。地形や自然の木などをそのまま利用して、うまく遊べるようになっています。ものによっては、「子どもが落ちたらケガをしそう」なものも、あえて(だと思う)作ってあります。おまけに、そこらじゅうにある、「遊具メーカー」の作った「原色キラキラ」の遊具ではありません。場内の「遊歩道」も、「土」をローラーで踏み固めた道路です。設計者の意図が十分感じられる設計で、非常に好感が持てる施設です。
設計、施工ともに、すごく大変で、お金もかかる割りに、「ぱっとしない」感じに見える施設ではありますが、私には、素敵な施設に見えました。
ここには、小動物園やボブスレーのような巨大滑り台(これは利用料大人400円子供200円)があり、入場料無料で、お弁当を持っていけば1日楽しめます。近くの皆さん、ふるって利用しましょう。ただ、難点は、駐車場が少ない事。9時頃までに入るのがベストでしょう。
小動物園で素敵な出会いがありました。三男の保育園の先生なのですが、夫婦で石川県の「蛸島」で一時漁師をしていたそうです。だんなさんが行こうか迷っていたときに、「そんなにやりたいのなら行こうよ!」と背中を押したのが奥さんだったそうです。おまけに、いろいろ話をしていると、そのだんなさんは共通の「ブログ」で「会話」している方のよう・・・。名刺をお渡しして、「訪問」をお願いしてしまいました。
静岡は今日土砂降りでした。
これで、桜も全て散ってしまったかもしれません。
先週は3月下旬とは思えないくらい真冬のように寒かったので、松本は雪が残っていると思っていましたが、信州もすっかり春なのですね。また松本だより楽しみにしております。お局
若気のいたりと言いますか、勢いだけで人生の取材を
してきてしまいました。
でも、大変いい勉強させていただきました。四賀から離れた
ことで、逆に四賀がのいろんな面が再認識できたと思います。
それに、「能登はやさしや、土までも・・・」の意味も実感しました。
今でも、第二の故郷な気がしています。
さて、アルプス公園は、地元信州大学の造園専攻ゼミでも教材として使われているほどの公園と聞いています。
最近では、何でもかんでも、子供達を取り巻く環境の中で(物理的に)危険なものはすべて取り除いてしまう傾向がありますね。
本来、子供の遊びとは危険と隣り合わせ・・・
そこで、子供達同士、話し合い、工夫したり協力し合って危険を回避することも学ばないといけませんよね。
多分、設計者の意図はその辺にあるのかと思います。
何かあるとすぐ、行政!行政!という、私たち大人が考えなくてはいけないことのような気がします・・・
石川には、「加賀の盗人、越中強盗、能登は恐ろし人殺し」と言う言葉があります。おっしゃるように「能登はやさしや土までも」も聞きます。どちらが真実なのでしょう。個人的には、「加賀」には「裏」があるような気がします。能登の人と深く知り合った事はありませんが、魚津の人にはあまり「裏」が無かったような気がします。
人間って、おもしろいですね。
遊びに行きたいなぁ・・・。
「遊びにきましょ!」(松本弁)
「遊びにきまっし!」(石川弁)
一応3ヶ国語対応です。