・「PPK(ピンピンコロリ)」が今注目を集めています。長野県は全国一高齢者の医療費が少なく、その理由が「高齢者になってもピンピンと生活して、ある日突然コロリと亡くなる」。
・この、PPKはかなり前から知っており、自分も年をとったら「PPK」であの世に行きたい!と率直に思っていました。
・でも、武藤さんに、「それじゃ、PPKで逝けない人はどうするの? もともと障害者でピンピンしていない人はそれだけで悪いと言う事?」 と指摘され、はたと考え込んでしまいました。そうなんです、PPK自体は良い事なのですが、かといって、これを推奨するために大規模に宣伝して、国の施策にまでする事が良い事のなのか?
・「PPKが良い!」と聞いて、脳性まひの人達は 「オレ達は生きていく価値が無いのか?」とも感じるそうです。
・「人に迷惑をかけても良い社会」を考えましょう。PPKはもしかすると「機能的社会、効率優先社会の象徴」なのかもしれません。
・耳障りの良い言葉でも、その奥にあるものをしっかりと感じる事の大切さを学びました。やっぱり、物事の本質を見つめようとする武藤さんはすごい。