信州四賀から

斉藤一徳が信州四賀の情報をお届けします。

SOS

2006年07月26日 | 徒然日記

 基本的に、「仕事の話」はしない方針で書いてきたブログですが、たまにはいいかな?!

 


 お客様からの 「SOS」。お客様にとっては大変な事態が起こったから発せられる「SOS」ですが、私にとっては、「良くぞわたくしめにTELをかけてくれました! ありがとうございます。 さて、どうやって解決しようかな?」 と、こころときめかせております。


 その1. 先週水曜日。大雨の一日。午後9時15分。 「斉藤さん、何とかならない!? 家に帰ると、ブレーカーが落ちていて、上げても、上げても、すぐ落ちるのよ!家中真っ暗だし!」 と、SOS電話。いつもなら一杯やっていて、動けない状況なのですが、子供と書道サークルに来ていて、何とかなりそう。「子供を家に送って、すぐに行きます!」。 現場到着、9時40分頃。 途中考えました。「きっと漏電ブレーカーが漏電を検知して作動しているせいだ。素人が行ってもどうにもならないかも・・・。 待てよ、子ブレーカーをひとつずつ入れていけば、漏電している回路がわかるかも。そうすると、他の回路はOKかも!」


 案の定、外に電気を送っている回路のみが漏電していて、あとはOKでした。その回路で、冷蔵庫と冷凍庫が使っていたので、他の回路から延長コードで電気を送って、無事解決。めでたしめでたし。




 その2.今日、午後7時10分頃。「ボイラーからゴトゴトすごい音がして、水が漏れて止まらないの!何とかできない?」とTEL。「すぐ行きますから、待っててください!」。 設備道具一式を軽トラに積んで、猛スピードで現場へ。ボイラーの「圧力逃がし弁」から、水がジャージャーとでています。水の供給を止めても止まりません。最終手段で、メーターボックス手前の「止水栓」を止めると何とか止まりましたが・・・。この状態では家中の水が止まって、トイレも使えません(まるで大災害の現場のよう)。どうしよう?


 とりあえず、知り合いの設備屋さんにTEL。「お湯の圧力逃がし弁なら、お湯の配管からボイラーへの逆流を止めればどうですか?」 と言われ、はたと気付きました。「最近のトラブルで、シングルレバー混合水洗から、水道水がお湯の配管に逆流したために起こったトラブルと根本は同じだ。お湯の配管に水が逆流しなければOKだよきっと!」


 お湯の元栓をすべて締めて、止水栓を開けると・・・。OKでした。お湯は使えないものの、家中の水は支障なく使えるようになりました。設備屋さんに明日、圧力逃がし弁の交換をお願いして、無事作業終了。めでたしめでたし。




 建築以外は素人ながらも、いろいろ経験した事プラス、頭を働かせて、何とか応急処置が出来る事も多いです。これからも、どんどんTELちょうだいね!!

 

 

 

 

コメント (2)
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